不安じゃないと言えば嘘になります。
千遥,遂に登場。 気づいた富士子ちゃん,グッジョブ! 北海道の人たちの優しさを目の当たりにして,「自分はあんなに辛い目に遭ったのに…」 と思わなければ良いのですが。 千遥はずいぶん清楚な出で立ちだったので,家出した後は良い人に巡り合って,幸せに暮らしていたのだと良いな。
朝からバタバタ。 ただでさえ忙しい日に,朝からメールの受信ができないだなんて勘弁してほしい。 しかも,私だけって…。 部門長に 「ネットワークの問題で,日頃の行い云々ではないので,安心してください」 と言われました。 そんな心配はしておりませんでしたが,お気遣い痛み入ります。
昨夜,青崎有吾さんの 『早朝始発の殺風景』 を読みました。 一気に読んでしまった。 おもしろかった,すごくおもしろかった。 あぁ〜,一気に読んでしまったことをもったいなく感じるくらい,おもしろかった。 もっとじっくり味わうべきだった…。 高校生の日常にも,こんなにミステリが溢れている。 犯人を探したり,秘密に気づいたり,恋心を気遣ったり…と様々なシチュエーションを楽しめました。 もしかしたら私の青春時代にも,気づかなかっただけでたくさんのミステリが隠れていたのかもしれないなぁ…。 でも,気づかなくて良かった,というものもあるのかもしれません。 もう一度最初から読み返したい。 2度目でも十分楽しめる気がします。 実は今朝,ちょっとパラパラとめくってしまいました。 良かったなぁ…,すごく良かったなぁ…,出てくる子を全員好きになれる短篇集です。 ファミレスのドリンクバーで,一緒にうだうだしたいなぁ〜。 先日読んだ 『本と鍵の季節』 とはまったく違う青春ミステリでした。 青春って良いなー。 青春時代を終えた大人が読むから,おもしろく感じられるような気がします。 青春真っ只中の人たちは,もう何年後かに読むのが良いかもよ。
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