カーリングはやっぱりおもしろいな。
疲れている,何もしていないのに疲れている。 それは昨夜ファンヒーターの前でうたた寝し,朝までずっとその姿勢でいたから。 あぁ〜,久しぶりにやっちまった。 自分の学習能力のなさが情けない。 おかげで少し風邪気味なのも困ったもんです。 今夜は早めに休むことにします。
今日は,昨夜読み始めたアンドレアス・グルーバー氏の 『夏を殺す少女』 を読み終えました。 昨夜はカフェインの助けがなかったので,内容がうろ覚え。 今日はまず少し遡って読むことから始めねばなりませんでした。 オーストリアの弁護士エヴェリーンとドイツの刑事ヴァルター,それぞれが追う事件が交差する瞬間は,本当にゾクゾクしました。 読んでいるこっちは双方の情報をすでに知っているものだから,そこまでかなりやきもきさせられたし,ようやく出会ってからの疾走感も良かったと思います。 あと,この作品はやっぱりパトリックですよ。 エヴェリーンとパトリックの関係性が,以前読んだ 『雪の階』 の牧村千代子と蔵原を連想させるので,「最後に結婚しちゃうかも?」 と思いました。 流石にそこまでの展開はありませんでしたが,続編があるようなので,そこでまた関係が進展するのではないかと期待しています。 描かれている事件が陰惨なものなので,こういうサブストーリー的なものがあると気持ちが救われます。 続編を読むのが楽しみです。
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