夜中に目が覚めて1時台だとわかると,少し幸せな気分になります。
昨日知って明日には忘れる話ですが,フランスで2月2日は 「クレープの日」 だとか。 私が初めてクレープを知るきっかけになったのは,小学生の時に読んだ原ちえこさんの漫画です。 もう,これは間違いない。 確信を持って言えます,タイトルは覚えていなかったけど。 パリに行った主人公が出会ったばかりの男性に屋台でクレープをごちそうになる,という始まり方だったと思いますが,それが粉砂糖をかけただけのシンプルなもので,「どんな味なの,それ?」 とすごく興味をひかれました。 同じ漫画を読んだ姉もクレープに興味を持ったようで,なんと母におねだりをしてクレープパン(クレープ用フライパン)を買ってもらっていた。 当時は町にクレープ屋さんなんてなかったので,自分で作るしか食べる手段がなかったのだとしても,そこまでするかね…という気がします。 そこまでする姉は助手の私を従えて(まったく使えん助手ですが)人生初クレープに挑んだわけですが,なにせ漫画でしか見たことがないので正解がわからない。 漫画の付録についていたのか,『きょうの料理』 のテキストにあったのかはわかりませんが,何らかのレシピを見て作ったのでしょう。 その光景はおぼろげに覚えているのですが,味はまったく記憶にない。 ということは,劇的に美味しかったわけでも,劇的にまずかった(失敗した)わけでもないということなのでしょうね。 さて,今やクレープは一般的なものになり,自分で作らずとも購入して食べることができるものになりましたが,思えばもう何十年も食べていない。 「西条でクレープ屋さんと言えば…」 でニコサンカフェを思い出したのですが,土曜日は八本松かー。 昨日が下見店だったのかー(勤務時間中でしたが)。 このためだけに八本松まで行く気力はないので,諦めます。 良いんです,どうせ明日には忘れる話ですから…(週末まで覚えていて,どうしても食べたくなったらコンビニに行ってみます)。 ところで,検索してみると私と同じように原ちえこさんの漫画でクレープを知った,という人も多いみたいです。 当時はネットもなかったし,子どもだったしで,漫画から情報を得る機会が多かったように思います。 思えば,トンガという国を知ったのも漫画からだったし,ザクロが血の味だと知ったのも…って,これは知りたくなかったけど強烈だったので忘れられずにいます。 ザクロは鉄分が豊富ってことですかね。 …むむむ? 先日 『ミステリと言う勿れ』 の購入で利用したサイトで,子どもの頃に好きだった漫画家の作品が明日まで110円になっている。 こ,これはぁ〜〜〜(3冊購入しました)。
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