2013年04月20日の日記

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『ヒッチコック』
好きな監督にまつわる映画、2題。 続いては 『ヒッチコック』。
この映画も予備知識なしに観に行ったのですが、ほぼほぼ 『サイコ』 のメイキングにまつわる映画だったんですね。 なるほど、なるほど。
シャワーシーンもあの有名な音楽で脳裏に蘇ってきました。 あの音楽の記憶の呼び覚まし方はすごいな、聴くだけで鳥肌が立ちます。
冒頭でちょっと思ったのですが、この映画ってヒッチコック作品へのオマージュ的なシーンがいくつか含まれてますか? 冒頭の俯瞰の傘のシーンで 「おっと、これは 『海外特派員』 じゃないか」 と思いました。 まぁ、それ以外には気づきませんでしたが。
あとアルマ役のヘレン・ミレンがものすごくチャーミングで素敵でした。 前々から素敵な人だということは知っていましたが、今回再認識。 この人がアルマ役で良かった。
アンソニー・ホプキンスのヒッチコックは…、そもそもアンソニー・ホプキンスが存在感抜群の人なので 「どうかなー」 と思っていたのですが、唯一ベッドに横たわった横顔が 「おぉっ、ヒッチコック!」 でした。 アンソニー・ホプキンスもヒッチコックも個性が強すぎるのよね。 でもヘレン・ミレン同様この人がヒッチコック役で良かったと思った。
アルマとヒッチコックがお互いにヤキモチを焼き合っているのが、すごく微笑ましくて可愛らしかった。 こういうカップルは素敵ですね。
映画の最後に 「次の作品は…」 という流れがあって、「はて、『サイコ』 の次は何だったっけ?」 と思いかけたその瞬間に 「あぁ、それね!」 と気づかせる演出がなかなかにくかった、そう、それね。
最初から最後までまったく飽きることなく観ることができました。 おもしろかった!
あ、たぶんこの映画を観ようと思っている人に 『サイコ』 を観たことがない人はいないと思いますが、もし観ていない人はまず 『サイコ』 をご覧になってからこの 『ヒッチコック』 をご覧になることをお薦めします。 『サイコ』 の内容を知らなかったら、たぶんこの映画の 1/3 も理解できないと思う。
私も久しぶりに 『サイコ』 を観たくなりました。 この映画は見えていないものから恐怖を感じさせるところがすごいんですよね。 本棚にしまってあるヒッチコックの評論本も久しぶりに読んでみようかな。
2013年04月20日(土)   No.3218 (映画)

『奪命金』
好きな監督にまつわる映画 2題。 まずは 『奪命金』。 言わずと知れた (かどうかは謎ですが) ジョニー・トー監督作品です。
事前にオフィシャルサイトを全然観ていなかったのでどういう映画かわかっていなかったのですが、銀行の地下での襲撃シーンが先週観た 『映画監督ジョニー・トー 〜香港ノワールに生きて〜』 に出てきたメイキングシーンと違っていたので、「この後違う視線でも描かれるんだな」 ということはわかりました。
もちろんそれは正解で、すぐに違う視線に移りました。 ただ悲しいかな、なーんかテンポが悪く感じました。 ジョニー・トーならこんなもんじゃないだろ! みたいな。
3人のメインパーソンに起こる出来事もリンクしていたりしていなかったり…。 テレサとパウは間接的にかなりリンクしていたけど、チョン警部補に至ってはそこまでリンクしていなかった気がする。 なのにラストシーンはチョン警部補絡み。 うーん…。
観終わっても 「結局何だったの?」 という感じだったのですが、サロンシネマ発行の 『End Mark』 に書いてあった 「刑事、やくざそして女銀行員が悪夢の一日をサバイバル、さて勝者は誰!?」 という一文を読んで、「あぁ〜、そういうことか」 と合点がいきました。 なるほどね、勝者はあの人ですね、はいはい。 あと勝ったとも負けたとも言える人が 1人と負けた人が 1人って感じ? 解釈が間違っていたらごめんなさい。
内容に関係のないところで言えば、ジョニー・トー映画常連のラムちゃん (ラム・シュー) やヤムヤム兄さん (サイモン・ヤム) が出演していなかったのがちょっとさみしかったです。 その中でトー組の人を見かけたりもしたので、ちょっとうれしかった。
しつこいけど、『強奪のトライアングル』 も広島で公開してほすぃ〜。

あ、あと冒頭でチョン警部補の奥さんがめちゃくちゃバカっぽく見えて、「なんでこんな人と結婚したんだか、リッチー・レンよぉ… (俳優自身に関係はないけど)」 と思っていたのですが、この奥さんが実はすごく優しく思いやりのある人だとわかってちょっと反省しました。 名前は何だったっけ? オフィシャルサイトを見ても 「妻」 としか書いてない。 チョン警部補の奥さん、バカっぽいなんて思ってごめんねごめんねー。

それと割と早い段階で 「パウは車の運転ができないんだな」 ということがわかるのですが、それがあのシーンの伏線になっていたとは…。
これはちょっとウケます。 思い出してもクスっと笑ってしまうな。
2013年04月20日(土)   No.3217 (映画)

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