雨なので (途中止んだけど)、本を読んで過ごしました。
ジェフリー・ディーヴァーの 『シャドウ・ストーカー』 を読みました。 安定のおもしろさ。 キャサリン・ダンスの武器キネシクスを活用する場面が意外と少なかったのが残念な気がしましたが、それでも十分おもしろかった。 リンカーン・ライムご一行様の出演も良かったですね。 リンカーン・ライムが右手を動かしたことにちょっと驚きました。 そうでしたそうでした、『バーニング・ワイヤー』(でしたよね?) の最後で手術を受けたのでした。 ということは、リンカーン・ライムシリーズの次の作品では、また新たな展開が期待できるということですね。 楽しみだ。
続きまして、斉木香津さんの 『凍花』 を読みました。 こちらは複雑すぎて、何がなんだか…。 最後まで読み通すことができたのでつまらなくはないと思うのですが、どこがおもしろいのかと言われるとそれもよくわからず…。 ラストのどんでん返しを楽しみに読んだ小説なのですが、あまりどんでん返しだとも思いませんでした。 あぁ、おもしろさがわからなかった原因が、今少しわかった。 登場する三姉妹 (特に長女) がやたら美人だ美人だと言われるので、あまり感情移入できなかったのかもしれません。 僻み…かな。 僻みですね、はい。
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