小野塚さんの実況はおもしろい。 そして,カープは3連勝,イェイ!
朝,洗面台の縁で乾かしていた,アルミのビンのキャップがコロコロ転がって,排水口にはまってしまいました。 …げっ。 「以前同じことがあった時は,ピンセットで取り出せたはず…」 と思いながら(2回目なんかーい),ピンセットを取りに行ったのですが,あるはずのピンセットがない。 むむむっ。 「買い物に行った時,100均で買ってこよう」 と決めたものの,「本当にそれで取れるのか?」 と不安が広がる。 前回落とした時と違い,今回は裏返しに落ちていて,キャップを開ける時にねじり切る部分(わかります?)がどうやら排水口の×点(わかります?)に引っかかっているようなのです。 乾かしてある他のビンのキャップを見て,「時計回りに回しながら持ち上げれば,外れるはず」 と考えてはみたものの,やはり不安。 「いざとなったら,水道屋さんにお願いしよう。 水が出ない蛇口も一緒に直してもらえば良いし」 とちょっと気楽に考えてみたりもする。 家の用事を済ませて100均に行ったのですが,衛生コーナーにピンセットがない。 「工具コーナーか?」 とそちらに行ったらあったのですが,キャップをつかめるほど開くかどうかが甚だ不安。 でもそれしかないので,買って帰りました。 帰宅後,ちょっと心を落ち着かせてからピンセットを出したら,うーん,やっぱりあまり開かない。 でも,これ以外の用途はないので,開きっぱなしになっても良いさで開き直って,思い切り開いてキャップと向き合いました。 結論から言うと,ちょっと手こずりましたが,1分もかからず取れた。 でも朝からずっと心の中がざわざわしていたので,しばらくそのざわざわが収まりませんでした。 ピンセットはなくさないよう,ペン立てに立てておきました。 …もう出番がないことを祈る。
昨夜,日中から読んでいた帚木蓬生さんの 『閉鎖病棟』 を読みました。 良かった,すごく良かった。 終盤は涙が止まりませんでした。 読み終わってからも,しばらくその気持ちを引きずっていた。 その気持ちのまま目覚めて,前述の排水口事件ですよ。 やれんよー。 それはさておき,今日もまた終盤を読み返して,泣きました。 どう表現したら良いのかわからない感情です。 悲しくもあり,感動的でもあり,頑張って生きてほしいというエールのような気持ちもあり,でさめざめと泣きました。 みんな,幸せになってほしい。 もちろん,秀丸さんも。 Amazon のユーザーレビューでまた泣けてきた。 センチメンタル過剰。
今日は鳥飼否宇さんの 『死と砂時計』 を読みました。 『閉鎖病棟』 の気持ちをまだ少し引きずって読んでいたので,終盤は 「これって感動するところ?」 と思いながら読んだ。 「感動するところなのかな? でも,感動できないのは 『閉鎖病棟』 を引きずっているから?」 と思いながら読み進めたのですが,最後の最後に 「何してくれとんねん」 と声が出た。 なるほど,これは感動する展開と見せかけて,感動できないようにできていたのだな,きっと。 感動はしないけど,すごくおもしろいミステリーでした。
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