休日はパン三昧。
イライラするので更年期かなー,と思っていたのですが,あのイライラから早3週間,その後は特にイライラすることもなくなっています。 はて,一過性のものだったのか。 あの時はイライラするわ,その後イライラした自分に自己嫌悪になるわで,かなり辛かったんですけどね。 続かなくてこれ幸い,と思うべきなのかしらん。
昨夜またゲームプレイ中に,パソコンがフリーズしました。 最初は前回同様メニューから終了することができたのですが,2回目は画面が真っ暗になって,ハードディスクのアクセスも数秒おきという状態。 今回は20分待つ気も起きず,すぐに強制シャットダウンしました。 捨てた,このゲームはもう捨てた。 でもこのゲームが原因かどうかを見極める必要もあるので,とりあえずアンインストールはせずに,他のゲームをプレイしてみます。
今日はまず,長岡弘樹さんの 『教場0: 刑事指導官・風間公親』 を読みました。 おもしろかった。 勝手に風間公親の現役時代のお話だと思っていたのですが(それも間違いではないけれど),現役でも立場は指導教官だった。 あぁ,タイトルにもそうありますね。 読みながら微かな既視感を覚えたので,それが何なのかを考えたのですが,なんとなく横山秀夫さんの 『臨場』 に似ているんですね。 『臨場』 の倉石とこの風間公親の冷静さが似ている気がしました。 後進の指導に当たる人は,そういう冷静な目を持つことが必要なのだなぁ…と思いました。 最後の最後に,「あぁ,そう言えばそうだった…」 とほんのり記憶が甦りました。 『教場』 シリーズを読み返したくなった。 すごい人だわ,この人は。
続いて,近藤史恵さんの 『モップの精は深夜に現れる』 を読みました。 前作の最後で想像したように,語り手が変わりました。 1篇ごとに変わった。 キリコの職場が変わったんですね。 日常の謎,と思っていたら,今回も殺人事件が起きました。 人の心の闇をたくさん見せられたような気がします。 実際はここまでの闇を抱える人はそうそういないと思いたい。 ちょっと暗い気持ちになりかけていたので,最後の1篇に救われました。 キリコと大介のおばあちゃんの心の繋がりに,癒やされた。 おばあちゃん,長生きしてね。
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