予想どおり,朝まで一度も目覚めることなく熟睡できました。
昨日と打って変わって今日は寒い。 部屋にいる時はそれほど感じませんでしたが,窓を開けてその寒さに驚きました。 来たかー,寒波。 今日は本当に何もしていません。 …威張って言うことでもないか。 毎週日曜日の朝に行う流しの排水口の掃除も,年内最後のゴミ出しの直前にやった方が良いような気がしたので,サボりました。 2回やるつもりはない。 勝手に3連休にしたせいで,なんとなくもう仕事納めの後のような気分になっているのですが,あと2日あるんですよね。 でもあとたったの2日。 変な気分です。 今年は年末年始のお休みが最少の6日間なので,あっという間に過ぎることを願います。 ゆっくりできる29日だけは,ゆっくり過ぎてくれて良いんですけど。 さて,何もしないで読書の日。 まず,昨日読み始めていた原田ひ香さんの 『ランチ酒 今日もまんぷく』 を読み終わりました。 おもしろかった。 お昼にお酒を飲みながらランチを楽しむのって,なんてこんなに羨ましく感じるのだろう。 どれも美味しそうでしたが,最後のうさぎ定食に一番心惹かれました。 なんでもないように書かれているけれど,品数が多くて実は豪華。 素敵です。 読む前に目次を見て,「広島 ビール」 に 「あ,広島にも来たんだ。 でもなんでビール?」 と思ったのですが,その少し前の 「銀座一丁目 広島風お好み焼き」 でその謎が解けました。 はいはい,あそこですね。 私もいつか体験してみたいと思いつつ未体験なので,とても興味深く羨ましく読みました。 ところで,もしかしてこれで終わりですか? そう考えると,さみしくなります。 また違う形で帰ってこないかな。 帰ってきてほしいな。 続きまして,池永陽さんの 『珈琲屋の人々』 を読みました。 うーん,なんだかいろいろ考えさせられる連作短篇集でした。 ほとんどの話がすっきりと終わるわけではなく,「えっ,これからどうなるの?」 と思わされるもので,立ち止まるとしばらく考え込んでしまいそうなので,どんどん読み進めました。 考えるのが辛い話もあったので。 シリーズ化されているようなので,続きを読むのが楽しみです。
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