昨日の疲れが響いたのか,5分寝過ごしました。 びっくり。
『虎に翼』,百合さんの変化が悲しい。 自分でも何かを感じ取っているみたいで,それが余計に悲しく感じさせられます。 「更年期障害」,「老年性痴呆」,そのどちらも昭和30年代にはまだ一般的な言葉ではなかったんですね。 そうか,更年期は疲れが取れにくくもあるのか。 5分寝過ごしても不思議ではないな。 明日の朝も寝過ごす恐れあり。 今日も疲れた…。
日曜日に読み始めた芦辺拓さんの 『少女探偵は帝都を駆ける』 を,昨夜読み終わりました。 1ページ目に 「大阪」 とあるのを読んで,「大阪? 帝都(東京)ではないの?」 と唖然としました。 「どういうこと?」 と裏表紙の紹介文を読んだら,「昭和11年,女学生・平田鶴子は修学旅行のため大阪から東京へ向かう列車にいた」 とありました。 市立図書館のサイトで 「帝都」 というキーワードで検索して見つけた本で,内容紹介は一切読んでいなかったのですが,大阪の話だったか。 自分で勝手に騙されたーっ。 「昭和11年」 の部分は良かったんですけどね。 ちょっとがっかりしながら読み始めたのですが,おもしろかったです。 最後の表題作が一番おもしろかった。 全体的に 「結構人が死ぬねー」 という印象ではありますが。 作中に登場する名作ミステリー小説のタイトルも今と少し違うものがあって,「これは,あれだな」 などと考えながら読み進めるのもおもしろかったです。 エラリイ・クイーンとバーナビー・ロスが別人扱いなのも,時代なのかなーと思いました。 事実を知った時は,鶴子も度肝を抜かれたに違いない。 ふふふ。
|