写真館
2023・令和5年度
新型コロナ感染症も5月に5類移行となり、ようやく研究活動も平常に戻りました。D3が2名、D2が1名、B4が1名という状況(2年連続マスター生不在)でのスタートとなりました。9月にD3の成松君が早期修了で博士号を取得し、10月から特任助教に採用されました。
忘年会(久しぶり)、生理研・箕越先生(食欲・食嗜好研究会)、B4の小笠原さん全国学会デビュー、B3の岡田・高橋君加入、森脇君脳神経科学セミナー優秀賞受賞、卒業生集合、成松君学位授与式、森脇君中間発表会優秀賞受賞、成松君学位審査終了お疲れ様会、令和2年度修了生の門田君来訪(出張のついで)
2022・令和4年度
新型コロナ感染症の移動規制緩和に伴い、ラボ卒業生が研究室を訪れてくれる機会が多くなりました。教師冥利に尽きます。皆、浮穴研での経験を活かして頑張ってくれているようで嬉しいです。
学位授与式、県例会後の年度末打ち上げ、令和2年度修了生の門田君来訪(出張のついで)、鳥類内分泌研究会、早稲田大・加藤研の学生さん来訪、令和3年度修了生の内藤さん来訪、加藤君比較内分泌学会ポスター賞、成松君国際肥満学会参加(メルボルン)、浮穴日本動物学会賞受賞、平成28年度修了生の松浦君来訪、加藤君国際鳥類内分泌会議受賞(エディンバラ)、平成29年度博士修了生の鹿野君来訪、令和2年度修了生の門田君来訪、成松君学生表彰
研究室の記録
新型コロナ感染拡大もいよいよ3年目に突入しましたが、研究は止めるわけにはいかないので、できることに集中しました。論文執筆は2021年から継続して行っていたため、多く出ました。科研費・基盤Aも採択されました。D2の成松君と加藤君は学振DC2、D1の森脇君は学振DC1が採択されるという奇跡的な状況になりましたが、マスターコースの学生がゼロという珍しい状況になりました(浮穴研創立初期の15年ぶりぐらい?)。7月と10月に海外での国際学会にも2度行けました。12月には鳥類内分泌研究会をハイブリッドで開催しました。
年度末の追記:10月から仮配属としてB3の小笠原さんが入室しました。B4の中尾さんは、社会人へ。
2021・令和3年度
昨年度からの新型コロナ感染症のため、ラボ内外の行事のほとんどが取り止めになり、写真撮影の機会も激減しました(写真撮影時のみマスクを外しています)。
学位授与式(令和2年度卒業生の三村さんも来訪)、修論発表お疲れ様会、新福さん卒論発表会、加藤君鳥類内分泌研究会受賞、成松君比較内分泌学会ポスター賞、森脇君中間発表優秀発表賞、成松君動物学会支部大会受賞、令和3年度メンバー記念撮影、花見
研究室の記録
新型コロナ感染拡大も2年目に突入し、研究への影響は続きました。研究制限を有効に利用し、各自論文執筆時間のウエイトを高めました。止まるわけにはいかないので、「バントヒットでも塁に出る!」を合言葉に各自ができることをやったと思います。マスターコース修了で社会人になっていた加藤君が4年ぶりにドクターコースに戻ってきました。成松君もドクターコースへ。両名ともに卓越大学院や今年から支援が始まった大学院リサーチフェローシップ制度の支援を受け、研究に専念できました。おかげで、久しぶりに学会発表賞も多く受賞することができました。
年度末の追記:10月から仮配属として中尾さんが入室しました。育成助教の福村先生は、1年8ヶ月ほどで海外ポスドク研究員になるために離職されました。M2の内藤さんとB4の新福さんは、社会人へ。内藤さんの最後の頑張りには脱帽です。M2の森脇君は5年一貫の卓越大学院でドクター生になります。
2020・令和2年度
新型コロナ感染症のため、ラボ内外の行事のほとんどが取り止めになり、写真撮影の機会も激減しました(写真撮影時のみマスクを外しています)。
学位授与式、三村さん浮穴杯受賞、成松君・森脇君エクセレントスチューデントスカラシップ受賞、論文受理お祝い焼肉会、森脇君中間発表優秀発表賞、令和2年度メンバー記念撮影
研究室の記録
本格的な新型コロナの影響で、新年度早々に活動自粛が余儀なくされ、研究面にも多大な影響が出ました。「この研究は不要不急なのか?」という最大の命題も突き付けられましたが、「逆境の今頑張れば新たな道が開ける」と信じて少しずつですが前に進んだと思います。3年間の任期付き助教として福村先生も着任され、浮穴研にも新たな風が入りました。前半は新たなことにチャレンジし、後半は皆が論文を書く環境になったと思います。
年度末の追記:10月から仮配属として新福さんが入室しました。M2の門田君は修了後は社会人へ、成松君はドクターコースに進学です。B4の三村さんも沢山実験して成果を上げ、社会人へ。
2019・令和元年度
学位授与式、B4卒論・M1中間発表お疲れ様会、卒論発表会、門田君エクセレントスチューデントスカラシップ受賞、忘年会、加藤君会社説明会、成松君中間発表優秀発表賞、国際光生物学会参加、令和元年度メンバー記念撮影、院試合格発表、花見
研究室の記録
M2の代がいないため、M1の2名(成松君と門田君)、B4生の2名(森脇君と内藤さん)とスタッフ3名の7名でのスタートとなりました。研究科も統合生命科学研究科が発足し、新しい講義の準備も進めながらとなりました。大学はどこへ向かうのか?と感じながらも文科省的ランキングはどんどん下がっているようで、我々は何をすべきか?を日々考えさせられました。教育と研究に邁進する以外にないです。
年度末の追記:10月から仮配属として三村さんが入室しました。年度末の3月になり、新型コロナの影響で海外出張などのキャンセルであたふたしました。研究面でも大きな影響を受けました。B4の2名(森脇君と内藤さん)は立派に卒研発表も行い、引き続き大学院へ進学です。
2018・平成30年度
謝恩会、学位授与式、県例会、追いコン、DP授与式、比較内分泌学会、鹿野君来訪、平成30年度メンバー記念撮影、院試合格発表、シドニーAOSCE発表、花見
研究室の記録
大番頭だった鹿野君が研究室を去り、院生・学部生共に就活生がおり、少し寂しい新年度の出だしとなりました。まだまだ不明なことは沢山あるので、少しでも新しいことを発見するよう皆で協力しながら進めました。今は世の中の非常識かもしれないけど、いずれ「それは浮穴らのグループが言い出して、今では当たり前になっているね」などと言われるようになりたいものです。時代の少し先を行っていると信じて、答えのない(誰も正解を知らない)課題にチャレンジするしかないです。何がしたいのか、何を知りたいのか、何をすべきか、何をせざるべきか、ということを周りの目を気にすることなく(迷惑をかけない範囲で)、突き進んでいきましょう。ある意味、ひと山越えて次の山登りに挑戦する気分です。失うものは何もないのですから。白髪(抜け毛?)と体脂肪は増加中。
年度末の追記:10月から仮配属として、森脇君と内藤さんが入室しました。M2の齋藤君、B4の後藤さんが社会人として巣立って行きました。齋藤君も3年間頑張って論文も形にできたので、浮穴研の名前を汚さぬように会社(大手食品会社に就職)でも活躍してくれるでしょう。成松君と門田君は大学院へ進学です。
2017・平成29年度
送別会・謝恩会、学位授与式(平成26年度修了生の近藤君来訪)、鹿野君学位審査終了お疲れ様会・浮穴杯授与式、齋藤君就活、平成29メンバー記念撮影、記者会見、エクセレントスチューデントスカラシップ受賞、比較内分泌学会(奈良)、UC Berkeley最後のセミナー
研究室の記録
アメリカでは脂肪を吸収せず(浮穴の個人的な話)、新規脳因子に脂肪蓄積作用がある(研究室のテーマ)という長年の成果を論文発表することができました。9月に帰国後、日本社会の画一性・不寛容さに戸惑いながら、現実社会への復帰を試みる年でした。子供のころから天邪鬼だった浮穴は、世間のベクトルとは違う方向を向き、「多様性・個性の尊重、縛られない、囚われない、自由、自己責任、諦めない、挑戦する」という精神を忘れず、再スタートでした。D3の鹿野君はいよいよ学位申請の時期になりました。6年間の集大成の最終年となりました。
年度末の追記:10月から仮配属として、成松君・門田君・後藤さんが入室しました。遂に6年間頑張ってくれた鹿野君が医学部の助教に採用され研究室を巣立って行きました。新任地での活躍を心よりお祈りしています。温泉つかりに遊びに行きます。3月はしっかり引き継ぎをしたつもりですが、まだまだ不十分なことは多いでしょう。課題は多いですが、難しいことにチャレンジしていきましょう。M2の越智君は、社会人へ。
2016・平成28年度
卒業式、送別会、加藤君エクセレントスチューデントスカラシップ受賞、忘年会、浮穴比較内分泌学会奨励賞受賞、沖縄動物学会、UC Berkeleyにて、齋藤君院試合格祝い、益田さん送別会、花見
研究室の記録
浮穴研の初の学位取得者となった益田さんは、5月から理研の研究員として転出しました。
浮穴は科研費・国際共同研究加速基金の支援により8月からUC Berkeleyへ共同研究のために長期出張となりました。そのため、今年度の3年生仮配属(平成29年度の卒論配属も)は行わないことになりました。この間の学生指導はOneDriveを利用したウェブ上でのファイルのやり取り、電子メール、電話等で行いました。周りの先生方や事務の方々には多大なご迷惑をおかけしましたが、気持ちよく送り出していただき感謝の気持ちで一杯です。今後のためにも吸収できるものは何でも吸収して帰国したいという思いでした(あくまで体脂肪以外ですが)。この間、最上級生の鹿野君を筆頭に、「鬼のいぬ間の洗濯」ではないですが、自由に研究活動を頑張ってくれました(私のこれまでの指導方針は、先生がいなくても自分の頭で考えて自主的に研究を進める力を付ける、ことでしたので実践の機会でした)。また、学生には研究を思う存分してほしいということから、今まで研究室の雑用をさせてこなかったので、それを行うことも社会勉強になったと思います。浮穴のスローガンは、「遠くにいても心は近く!」でした(何?寒いって??)。
年度末の追記:浮穴の留守中、古満さんと学生ら(D2の鹿野君、M2の松浦君と加藤君、M1の越智君、B4の齋藤君)で立派に研究室を守ってくれました。周りの先生方や学会関係の先生方からは、「よく先生いないのに、学生達だけで頑張ったね。もう(これからも)先生要らないね。」と(温かい?冷たい?)お声掛けをしていただきました。3月には、松浦・加藤君の2名が修了し、社会人として巣立って行きました。両名とも立派なデータを出してくれました。感謝です。