群馬県立近代美術館へ群馬青年ビエンナーレ2017を見に行ってまいりました。日帰りで。
昨年のデザインゼミの卒業生の入賞作（奨励賞）を見るのが目的です。

ヤノベケンジさんの強い推薦での入賞ということですが、「生活は」というタイトルのインスタレーション、なんというかまあ性格と言いますか、文字通り生活がにじみ出ていて良いのではないでしょうか。

先の1_wallでも昨年のもう一人の卒業生と二人揃って入選（一次通過）していましたし、これからも卒業生の名前をあちこちで見る機会が増えると良いなと思います。

隣というか、常設の展示室ではこれまた群馬青年ビエンナーレでデビューした片山真理さんの凱旋作品の企画もされていて、二度美味しい群馬県立近代美術館でした。

群馬県立近代美術館は、北九州市立美術館と同じ年の完成ということもあり、ずっと行きたかったのですが、実は今回始めて見に行きました。小山さんのコメントにもありましたが、この美術館で展示して、しかも生活までできるというのは羨ましい限りです。磯崎さんらしからぬというと一部の方から怒られそうですが、普通にかっこいい美術館です。ということで三度美味しい群馬県立近代美術館でした。

とはいえ群馬日帰りはつらいですね。次はもう少しゆっくり行きたいです。