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カタリエヌモノ

** 2015.03の カタリエヌモノ **

 ++ 15.03.02 (mon) ++ 



研究して,研究して,研究して,
いつまでも研究し続けて,
ひらめいた瞬間の快感を
ずっと味わってたい。

 ++ 15.03.03 (tue) ++ 



「できることを増やす」なのか
「できないことを減らす」なのか

 ++ 15.03.04 (wed) ++ 



つくづく,
論文というのは研究者そのものを反映していて,
できること,やりたいこと,やらなきゃいけないこと
が現れていると感じる。

 ++ 15.03.05 (thu) ++ 



誰かに何かの時に思い出してもらえる人間になれたら良いのに。

 ++ 15.03.09 (mon) ++ 



投稿していた論文(*1)の審査結果が戻ってきました。
不採録でした。

指摘は記述の不十分さに関するものが主でした。
修正可能なものがほとんどなので,またどこかに再投稿しようと思います。

−−−−−−−−
(*1)「14.12.15」参照。

 ++ 15.03.10 (tue) ++ 



毎年,どのゼミ生も私が取り組んだことのないテーマばかりやるので,
楽しいけど,
効率が悪いし,
ちゃんとした論文を書き上げてくれるか心配で,心労も耐えない。

 ++ 15.03.11 (wed) ++ 



年齢的に,
ただ論文を書くのではなく,
いい論文を書くべきだとは思うけど,
どうしたらいい論文になるか分からないので,
ひとまず数を打つ。

 ++ 15.03.12 (thu) ++ 



投稿していた論文(*1)の審査結果が戻ってきました。
修正再審査でした。

多くのコメントをいただけたので,よく考えて修正しようと思います。

−−−−−−−−
(*1)「15.01.09」参照。

 ++ 15.03.13 (fri) ++ 



やりたかったことはやれてるし,
やりたかったことが出来てるんだから良いんだけど,
どうせならやりたかったことが評価されることだったら良かったのに
とは正直思う。

 ++ 15.03.16 (mon) ++ 



見てる現象が面白いだけの論文は好きじゃないけど,
現象が面白くないと論文としては面白くないことが多い。

 ++ 15.03.17 (tue) ++ 



研究室のボスはプレイングマネージャー

 ++ 15.03.20 (fri) ++ 



昔は研究のことだけ考えてる時間がとても貴重で楽しかったのに,
最近は必ずしもそうではなくて,
何でなんだろうと考えてみると,
研究の中身を考えるだけでなく,
ゼミ生のプロジェクト管理的なことも頭に入れなきゃいけなくなってるからだ
と気づいた。
(ゼミ生ごとに指示の出し方とかも変えなきゃなので,神経使うし)

 ++ 15.03.23 (mon) ++ 



再投稿していた論文(*1)の査読結果が返ってきました。
今度も不採録でした。

何度説明しても大前提の部分を意図的にスルーされるので,困っています。
でも,あきらめず,こちらは誠意をもって再度説明の方法を考えてみようと思います。

−−−−−−−−
(*1)「14.11.18」参照。

 ++ 15.03.24 (tue) ++ 



世界の広さを知るということは,
自分を客観視できるようになるということだけど,
ちっぽけな私にとっては自分のちっぽけさを思い知らされるということと同義。

 ++ 15.03.25 (wed) ++ 



私は論文を読んでいるとしばしば幸せな気持になるんですが,
私の論文を読んで幸せな気持になる人はいないだろうと思うと,
絶望的な非対称だなと思います。

 ++ 15.03.26 (thu) ++ 



論文を投稿しました。
#今年度の後期の無茶(*1)の成果です。

−−−−−−−−
(*1)「14.04.03」参照。

 ++ 15.03.27 (fri) ++ 



大学に百の成果を求めるなら
二百や三百の投資は当たり前に必要なのに
七十くらいしか投資してもらえない。

 ++ 15.03.30 (mon) ++ 



研究費がなくてもやれることはあるし,
研究費がなくてもやらなきゃいけないことがあるけど,
研究費があればできることが一杯ある。

 ++ 15.03.31 (tue) ++ 


(画像をクリックすると拡大画像が表示されます。)

年度末ですのでいつものように(*1),業績の総括をします。

2014年中の業績は,
 審査有り(第2著者以降)論文3本
 著書2本
です。

昨年の総括で述べましたとおり,卒論生や修論生との共著論文が3本です。
ラストオーサーとしての業績にどのような意味があるのか分かりませんが,世に出すべき研究でしたので,責任は果たせたかなと思います。
(この傾向は来年度も続きます。)

ただ,自分の主たる研究領域である文理解や,主たる研究領域の1つであった言語発達に関しては,今年も業績を残せませんでした。(*2)
論文そのものは書き上がっているのですが,慢性的な研究費不足で,校閲費を捻出できなかったのが主な原因です。

外部資金の獲得にも努めました。
5つ申請し,全敗でした。(*3)

研究者としての自力は回復しつつある気はします。
しかし,先立つものがないために,やるべき事ができていないのが現状です。

来年度もコツコツとやれることをやりつつ,まずは研究費の獲得を目指そうと思います。

−−−−−−−−
(*1)「14.03.31」参照。
(*2)「14.07.25」参照。
(*3)「14.10.23」参照。

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