[読書記録]青山 透子・日航123便 墜落の新事実: 目撃証言から真相に迫る
日航123便のボイスレコーダーが未だに一部しか公開されないのはなぜか、海底に沈んだ機体の一部が発見されないのはなぜか。
政府の隠蔽であるとか、組織の企図した犯罪であるといったことを証拠もなしに議論するのは嫌いだ。この本の著者が言及しているのは、①墜落直前の2機のファントム(F4戦闘機)の目撃と政府発表の矛盾。②ジェット燃料ではそれほど燃えるはずのない遺体が炭化するまで燃えている。の2点である。①については確かに疑問が残る。政府が公式発表しないことにはなにか裏があってもおかしくない。。