自転車で札幌に行ってみた
日本動物学会第97回札幌大会(北海道大学)に参加するため2026/9/2から9/5まで札幌に滞在した。とてもよくないことだと思うのだけど、私自身は発表せず、主に学生2名が発表するのをサポートしたり、主に共同研究者と会って交流を深めることが目的。そういうわけで私がいなくても誰も困らない状況で、何も緊張感がないためについつい良からぬことが思い浮かんでしまい、以前から温めていた「チャリで来た」出張を実行することにした。
ルートは当然、新千歳空港から札幌市の宿(今回は直前に予約したのもあって宿がなく、平岸区の民泊に泊まった)まで。この旅の相棒となる自転車は最近導入したPlatinum Mach 8(某自動車ブランドが冠してあるが特に意味なし)で、20インチにしては8.9kgと軽い折り畳み自転車である。
重要なのはどの時間に自転車に乗るかなのだが、私は飛行機を予約したとき、いろいろ忙しくて何も考えずに予約したら、なんと往路、復路、どちらも乗り継ぎ便になっていて、直行便もあるのにわざわざ羽田に寄ってから千歳に行く便になっていた。ただ、NH678 (HIJ 1235発) → NH0069 (CTS 1635着)で、到着は夕方で昼間の暑い時間を避けてまあまあ良い時間帯になるのではと思っていた。しかも、札幌近郊は夕方まで雨の予報で、出発前の予報では千歳到着時には上がっているようだったので、天が味方しているとも思っていた。到着前までは…
乗り継ぎ便にした自分が悪いのだが、到着は30分ぐらい遅れて、17時にCTS到着。空港の周辺を自転車を押して移動し、札幌まで移動を開始したのが17時11分となっている。まず、到着して愕然としたのが天気で、まあまあの雨。幸い寒くはなかったが、自分もカバンも自転車もずぶ濡れだし、北海道の大地はわりと厄介な泥っぽい土壌で泥だらけになった。
北海道の道路は広くて良いのだが、自転車レーンが急に狭くなったりするので、雨が降っていることもあって空港から北広島までは大きな道路と並行した本来は歩道のところをガタガタしながら進んだ。全くスピードは出ずとにかく死なないように神経を使いながら恵庭市(キリンビール工場の場所だ!)を通過し、北広島駅へ。
あらかじめルート探索はしていて北広島からはエルフィンロード(札幌恵庭自転車道・北広島市区間)があるのは知っていたので、何とか北広島駅周辺にたどり着き、ガーミンの時計のdwMapの難しいマップを解読してほぼ勘でエルフィンロードに進入し、そのあとは快適に札幌まで巡航速度を維持して走破。泥だらけではあったが、まあまあ楽しいナイトライドとなった。ただ、到着したのは予定よりもだいぶ遅れて20時頃。本当は知り合いの前夜祭に参加させてもらう予定だったが、間に合わず、一人で近くのセコマに行ってサッポロドラフトワン、カツ丼と焼きそばなど、買い込んでカロリーを補填した。ドラフトワンがおいしかったのは言うまでもない。
学会期間中は懇親会もあってアルコールも入るので学会会場へは自転車は使わず、地下鉄で移動。帰りの日だけ自転車で会場に行って、北広島まで再度エルフィンロードを楽しんであとは空港まで輪行して帰った。
北広島駅に向かう道を少々迷ってエスコンフィールドのあたりを通ったのだが、思いがけず平和の灯公園を行きつき、やはり同胞が作った街なのだと実感した。
そして帰りも乗り継ぎ便で帰宅。新千歳で同じ時間に同じ東京に行く飛行機の搭乗口に間違えて並んでしまって、少し肝を冷やした。同じ時刻に出発するANAの便とAirDoとANAのコードシェア便があって、私はANAのサイトから購入したのでANAの搭乗口に行ってしまったのだった。都会は怖い。
今回、使用した自転車、Platinum Mach 8については、何よりも折りたたみがもたつくことなく簡単で、ストレスフリーな輪行ができた。選んだバッグもジャストでシートポストに括り付けてライド中も邪魔にならない。細いタイヤでパンクとスポーク折れだけが心配だったが、ひとまず今回は問題なかった。
