TOPカタリエヌモノ書庫


このページはFUJIKIの日常を PalmZire71で撮った写真とひとこと(ひとりごと?)とでつづるページです.

** 2006.05の ひとこと(ひとりごと?) **

 ++ 06.05.01 (mon) ++ 



論文を査読する際も,研究発表に対して質問するときのように(*1),その研究の発展に結びつくコメントをするように努力しています。
#これは非常に日本人的なやり方なのかもしれませんが。

多くの場合,その種のコメントは,その研究の良い点を評価するものでしょう。

けれども,良いところが見つからない論文を読まされることもあります(涙)。

−−−−−−−−
(*1)「06.01.25」も参照。

 ++ 06.05.02 (tue) ++ 



明日は恐怖のオリエンテーションキャンプです。(*1)
ただのキャンプではなく,お遊戯有り,仮装有りのちょっとイタい感じの行事です。

去年の初参加から1年たちましたが,未だに目的がよく分かりません。
大学生になってまで,何で「仲良しこよし」をしなければならないのか理解に苦しみます。

さらに,今年はゴールデンウィーク真っ只中での開催です。
それこそ,新生活に疲れた新入生には一息つきたい頃です。
また,ホームシックになっている学生は帰省のチャンスのはずです。

それにもかかわらず,この時期にやるのは,
「キャンプ場の予約が遅れたためにこの時期以外になかった」
という理由らしいです。

誰のためのキャンプなんでしょうか?
そこまでして実施せずとも,中止にするという英断は誰にもできなかったのでしょうか?

何にしても,職務ですので全うしてきます。
夕方,大学に戻ってから研究室には出てくると思いますが,一応,明日の更新はお休みにすることにします。

次の更新は,4日(木)です。

−−−−−−−−
(*1)「05.04.15」参照。

 ++ 06.05.04 (thu) ++ 



今日の夕方より飼い主様が来広されます。

ご接待して差し上げなければならいので,連休中の更新をお休みします。

次の更新は,7日(日)です。

 ++ 06.05.07 (sun) ++ 



ここ数週間,EPSON LP-7700(*1)でのプリントアウトでトラブっていました。
警告の内容は「メモリー不足です」というものでした。

ただ,以前は同じ作業をしていてもこの警告はでていませんでした。
なので,メモリーが不足しているのではなく,プリンタが不調になったのではないかと考えました。

ところが,別のPCで同じ作業をすると問題なくプリントアウトできました。
ということは,PC側の問題が考えられます。

そこで,PC側の設定を変えたり,ドライバを入れ替えたりしてみました。
しかし,問題は解決されません。

やむを得ず,プリンタ側のメモリーを128MB増設してみました。
それでも問題は解決しません。

そこで,EPSONのサポートにも電話してみました。
それでもやはり,原因は分かりませんでした。

ただ,サポートの人に「別のパソコンならうまくいく」という話をしていたときに新たな原因を思いつきました。
インターフェースの違いです。

問題が出るのはパラレルポートを利用した場合で,問題が出ないのはUSB接続した場合です。
そこで,まず,パラレルケーブルを買い置きしておいた新品に変えてみました。

ビンゴ!でした。
何のことはない,くたくたになったケーブルの不調だったようです。

少ない研究費の中からメモリーまで買ったのに!!

−−−−−−−−
(*1)「05.10.08」参照。

 ++ 06.05.08 (mon) ++ 



ここ数週間悩まされたプリンタの不調から解放されました。

プリンタの調子が良くなると,幸せな気分になりますね。

やっぱり,プリンタは大事です。
なぜなら,苦労して書いた書類をプリントアウトするときにプリンタが不調だと達成感が得られないからです。

 ++ 06.05.09 (tue) ++ 



私が論文を書くときの信念は「最短距離で結論まで」です。

しかし,膨大な量の先行研究をきっちりレビューして課題を指摘し,結論まで慎重に進む論文を見ると
「俺には無理だなぁ」
とうらやましく思ってしまいます。

 ++ 06.05.10 (wed) ++ 



査読で厳しいコメントを付ける時は本当に心苦しいです。
私のような最下層の研究者に言われたくないだろうと思います。

まぁ,最下層の研究者に大穴を指摘されるような論文を書いてくるのもどうかと思いますけど。

 ++ 06.05.11 (thu) ++ 



飼い主様にiPod mini(*1)を譲っていただきました。

未使用品です。

容量は4BGしかないので,当然PC内の全ての曲(おおよそ20GB)を入れることはできません。
それでも,これまでは512MBのiPod Shuffleだったので十分です。

ただ,512MBだと,シャッフル再生で同じ曲がかかる可能性が高いのはちょっと不満でした。
その点,4GBあれば安心です。

−−−−−−−−
(*1)「05.09.26」参照。

 ++ 06.05.12 (fri) ++ 


(This picture was taken with Konica Minolta DiMAGE A200.)

明日は某K先輩の結婚式です。
#明日の更新はお休みするかもしれません。

 ++ 06.05.14 (sun) ++ 



ここ数年,F1関係の記事で「戦闘力」という単語を良く目にします。
もしかして,「スカウター」で測ってるんですか?(笑)

実際のところ,「戦闘力」という言葉はおそらく「ドラゴンボール」から来たものだと思います。
しかし,F1で戦闘はしないでしょう。
するのは競争です。

「戦闘力」という言葉が使われる前は「競争力」という言葉を使っていました。
これは「コンペティティブ(competitive)」の訳として使われていたはずです。
F1の記事は,外国人記者が寄せたものを訳したものもの多く,コンペティティブとカタカナ語のままのことも良くありました。

「競争力」で十分了解可能だと思うのですが,なんでわざわざ「戦闘力」なんて文脈にあわない単語を使うのでしょうか?
この単語を見るたびに違和感を感じずにはいられません。

 ++ 06.05.15 (mon) ++ 



先日,これから博論を書こうとしている人と話している際,自分を振り返って考えたこと。

博論を書く作業というのは,自分の研究スタイルを確立することでもあるということ。

もちろん,確立してしまえば意識的に壊すことも可能になるでしょう。

博論なんか書かなくても研究者として生きていけるという方もいるようですし,実際そうだとも思います。
けれども,書けるものなら書いておいた方が良いとも思います。

 ++ 06.05.16 (tue) ++ 


(This picture was taken with Konica Minolta DiMAGE A200.)

学生ではなくなりましたので,以前のように自分が書いた論文に対する意見を指導教員に求めるといったことが出来なくなりました。

でも,他人の目で評価してもらうことって,大事ですよね。

例えば,この場で私の論文を読んでくれる人を募集したら,誰か名乗り出てくれますかね?

お礼は謝辞にお名前を書かせていただくことくらいしかできませんが。

 ++ 06.05.17 (wed) ++ 



飼い主様へ

ありんこの足は何本かもう分かりましたか?

 ++ 06.05.18 (thu) ++ 



助手も2年目となり,仕事にも慣れて楽になるかと思ったら,全然違いました。

なんだか,去年の2倍くらい仕事がある気がします。
昼間のうちは自分の席に座っていないことが多いくらいです。

私は営業職でしたっけ?
(確か,研究職だったはず。)

 ++ 06.05.19 (fri) ++ 


(This picture was taken with Konica Minolta DiMAGE A200.)

一昨年,K先輩(幸せいっぱい)(*1)と,Uさん(現在は同僚)のご尽力で,「うら同盟」という研究会が立ち上がりました。(*2)

この会の基本理念は「働かざる者食うべからず」だと思います。

実際のところ,この集いのメインは研究会の後の懇親会です。
要するに,飲みながら熱く語る会です。

ただ,研究者たるもの飲んでばかりはいられないので,一応その前にみんなで勉強をするのです(笑)。

−−−−−−−−
(*1)「06.05.12」参照。現在は某T大学で助手をされています。
(*2)「04.11.04」参照。

 ++ 06.05.20 (sat) ++ 



科学研究費補助金の申請書類を提出しました。
(「若手研究(スタートアップ)」というヤツです。)

書類を作るにあたり,昨年の秋に提出した書類(*1)を見直したのですが,これはひどかったです。

研究の中身に関しては,自分が良いと思うものを書いているので納得済みです。

けれども,至る所に誤字脱字がある等,書類として非常にまずいものでした。
しかも,かなり急いで書いた書類だったので,必要とされる情報が書かれていない部分などもありました。
やっぱり,公募要領等はちゃんと読まなければならないと思います。

あと,すでに採択済みの研究費を書く部分もすごいミスが。
誤って実際に頂いた以上のとんでもない金額を書いていました。

これなら落ちてもしょうがないなというカンジです。
かといって,今回出すヤツが採択されそうかといえば…ただ祈るばかりです。

−−−−−−−−
(*1)「05.10.20」参照。

 ++ 06.05.21 (sun) ++ 



最近,このページを置いている広大サーバがしばしば不調になります。

以前は不調になるたびにメディアセンターのページに障害報告が出ていたのですが,最近は出なくなりました。
センターの職員も不調には気付いていると思うのですが,単にさぼっているだけでしょうか。

素人には不調の原因など推し量ることもできません。
しかし,こんなページでも毎日見に来てくださる方がいるので,できるだけ早く安定させていただきたいと思います。
#何となく,年度初めに不調になることが多いような気もします。

 ++ 06.05.22 (mon) ++ 



久しぶりに心をわしづかみにされるPCが発表になりました。
SONY VAIO type U (VGN-UX90PS, UX90S, UX50)です。

この製品の特徴は,文庫本並という小ささと,約520gという軽さです。
しかも,親指入力が可能なキーボードが付いています。

これらの特徴は,以前から買おうかどうか迷っていたOQOと同様のものです。
大きさを比べると若干OQOよりも大きめですが,その分,こちらの方がスペックが上です。

しかも,もう少し先ですが,ハードディスクの代わりにNAND型フラッシュメモリを搭載したモデルも出るようです。
この利点は,重量も動作も軽くなり,バッテリーも保つようになるということです。
さらに,ハードディスクではないので,対衝撃性も上がります。

私の利用法としては,まず,ネットやメールがあります。
現在は,これをZaurusで行っていますが,リプレースできます。

起動時間が我慢できる長さならば,スケジュール管理,確認もできるでしょう。
現在は,これをPalmで行っていますが,リプレースできます。

さらに,普通にWindowsが動くので,色々な作業がどこでもできるようになります。
論文の校正作業等ならばフルサイズのキーボードがなくても大丈夫でしょう。

私の昔からの夢は,「一太郎の動くPDA」です。
ついに,手に入れられる可能性が出てきました。

そんなわけで,久しぶりに強烈な物欲を感じています。
ただし,問題は資金繰りです(涙)。

 ++ 06.05.23 (tue) ++ 



飼い主様に,
「ありんこの足は何本?」(*1)
と尋ねたら,
「内緒」
といわれました。

−−−−−−−−
(*1)「06.05.17」参照。

 ++ 06.05.24 (wed) ++ 



一太郎2006を買いました。
例年通り,バグフィックスのアップデートが出てからの購入です。

今回は特に期待する機能はありませんでした。
もはや,ジャストシステムへのお布施のような購入です。
#つぶれてもらっては困るので,納得済みのお布施ですが。

今回のバージョンアップは,ここ数回のバージョンアップで増えた機能を整理して,操作性を上げるためのものといった印象です。
けれども,個人的に操作性が下がった部分もありました。
それは,ルーラーの視認性が落ちたことです。
ルーラー部分の表示が「グラデーション」で非常に見にくいです。

私は普段から華美な装飾表示機能は利用せず,シンプルな画面で利用してます。
他の部分は今回もシンプルな設定に変えたのですが,ルーラー部分はどうしても見にくいままです。

どうにかして昔の表示に戻せないものでしょうか…。

 ++ 06.05.25 (thu) ++ 



一太郎ユーザーの私ですが,最近は仕事の都合でMS Wordも同じくらい使います。

それでも未だにMS Wordはどうもしっくり来ません。
作業効率も悪い気がします。
#英語を打つ際はMS Wordの方が使いやすいのは確かなんですけどね。

みなさん,よくこんなソフトを我慢して使ってますね(笑)。

 ++ 06.05.26 (fri) ++ 



ドクター(博士課程後期学生)の新歓に誘われました。

えーっと,私,助手ですけど?(笑)

 ++ 06.05.27 (sat) ++ 



隣の研究室の後輩Mちゃんが某学会の論文賞を獲ったそうです。

すばらしいです。
うらやましいです。
私も論文賞とか獲ってみたいです。
誰か下さい。

なんと,受賞記念講演まであるそうです。

すばらしいです。
誇らしいです。
お父さん(?)はカメラを持って見に行きます。

 ++ 06.05.28 (sun) ++ 



今年は「心理学基礎実習T」という授業のTA(ティーチング・アシスタント)をしています。

この授業は,毎週,基礎的な実験を体験し,レポートを書いてくるというものです。
同種の授業は心理学のコースならどこの大学でも設けてあると思います。
毎週レポートを書く学生も大変ですが,そのレポートを採点するTAも大変な授業です。

TAは学生時代にもやりました。
その際に受け持った課題は「結合的特徴の検出」というものでした。
この実験の主旨は,要するに,
「なぜ『ウォーリーを探せ』は難しいのか」
「なぜウォーリー以外が全員『学ラン』だったら目立つのか」
といったことに関するメカニズムを心理学的に検討する課題です。
この課題は,私が所属していた研究室で盛んにやっていたものだったので,非常に教えやすかったです。

これに対し,今回は「重量感覚」という課題を受け持つことになりました。
非常に古典的な実験で,「精神物理学」などと呼ばれる領域のものです。
要するに,
「人間の感覚なんて,結構いい加減」
「そのいい加減な感覚をどのようにして計測するのか」
ということを学ぶための課題です。
この課題は,はっきり言って門外漢です。
テキストを読んでも,一目見ただけでは理解不能な公式が出てきたりします(笑)。
#もちろん,他の資料を読んで式の意味は把握しました。

ただ,この授業で習得すべきことは,
・心理学の基本的な考え方
であったり,
・心理学のレポートの書き方
であったりするので,専門云々よりも,学生が自力を付けられるように指導していこうと思います。

それはさておき,なぜ,助手にもなってTAをやるのかということに関しては,色々な事情が絡んでいます。
多分,今年私が費やした労力は,来年の助手に返ってくると思います。
#その見返りを私自身が享受するか,私の後任が享受するか,それは神のみぞ知る,です。

 ++ 06.05.29 (mon) ++ 



昨日,ふと思い立って,ボールを蹴るためにグランドに出てみました。

すごいですね。
30メートルほど軽くジョギングしただけで息が切れました(笑)。

30分ほど基礎的な動作を繰り返し,あとは見知らぬサークル同士の試合を観戦していました。
すると,中国語を話す方々が「一緒にやらないか」とミニゲームに誘ってくれました。

サッカーに言葉の壁はないですね。

#今日は体がギシギシ言っています。

 ++ 06.05.30 (tue) ++ 



私,たまに自分の研究室なのにノックをしてしまいます。

思わず「自分の部屋やん」とつっこんでしまいます…(涙)。

 ++ 06.05.31 (wed) ++ 



以前,人間を分類する方法の1つを示しました。(*1)

その記事を見た飼い主様から「そういう自分はどれなのか」と問われました。

お答えします。
私は「誇り高きアホ」です。
「孤高のアホ」を目指します。

格好いいんだか,悪いのか分かりませんが…。
#しかも,問いに答えていない。

−−−−−−−−
(*1)「06.03.31」参照。

  次の月へ


TOPカタリエヌモノ書庫