梶原行夫/News2012
2013.03.13
約2ヶ月に及ぶ欧州滞在から無事帰国。
イタリア放射光施設での実験、ローマ大学、ペルージャ大学(以上イタリア)、チャルマーズ工科大学(スウェーデン)、南デンマーク大学(デンマーク)の各大学でのセミナーを一通りこなして、有意義な出張となりました。もちろんトラブルもかなり有りましたが、それらを超えて、欧州の研究者と積極的に交流できたことは自分にとって自信になりました。
またホームページ上で順次報告をしたいと思います。
2012.12.05
イタリア放射光施設Elettraでの実験の申請が採択。欧州滞在の一つの大きな目的に掲げていたので、実際に実験できるようになってうれしいです。
液体セレン−テルル混合系のX線小角散乱実験の論文が、アメリカの物理雑誌Physical Review Bに掲載決定。
結構時間がかかりましたが、Referee、Editor、英文校閲者と行ったやりとりは非常に勉強になりました。
本当はもう少しいい雑誌を目指していたので少し残念ですが、論文ネタは他にもまだあるので、次の論文でまたチャレンジします。
2012.11.21
広島大学の「組織的な若手研究者等海外派遣プログラム」に採択され、年末から3月初旬にかけて、欧州に滞在することに。
以前共同研究を行ったイタリア・ローマ大学のScopigno氏の研究室を拠点に、欧州の研究者との交流を深めてきます。
2012.11.05
9月中、総合科学部の制度を利用して、
高等専門学校の学生さんがインターンシップに来ました。今年度は乾研でも初めて2名の学生さんを
1週間受け入れました。液体の超音波測定を実習してもらいました。
(1)小型旋盤を使い、石英製試料容器を作成。(2)実際の超音波測定。(3)1週間の実習の締めとして、発表会を行い、(4)最後は反省会を兼ねて談話会を。
大学の研究の一端を楽しく経験してもらえたのではないかと思います。
2012.09.21
8月25,26日、大阪大学にてSPring-8シンポジウムが開催。今年度から利用者組織がSPRUCへと改編され、会員数が大幅に増加。
シンポジウムも少し趣の変わったものとなり、物珍しさ?も手伝って参加者がかなり増え盛況でした。
パネルディスカッションでは、日本の主だった放射光施設の長が参加し、放射光の未来について各々の展望を語りました。
ただ展望が大きすぎて、聴衆がディスカッションについて行けないレベルに。。。
(1)生協での懇親会も盛況。(2)パネルディスカッション。
シンポジウム後に不規則系研究会を開催しました。
2012.06.26
5月中、いつものようにSPring-8へ出張。
今年度より導入されたツインルームに初めて泊まることに。ベッドが1台増えただけのようです。
SPring-8出張道中の山陽自動車では、「動物注意」の看板が頻繁にみられます。が、実はこの看板、いくつかのバージョンがあり、マニアな楽しみが味わえます。
(1)ノーマルな鹿、(2)ノーマルな狸。岡山エリアのみ?で見られる(3)ランナウェイ狸、(4)"No1!"狸、(5)ダンシング狸
2012.04.05
科研費若手(B)「水の液−液相転移と「速い音速」現象:ゆらぎ=エントロピーの直接測定」採択!
うれしいです。これで赤字財政脱却できそう。
2011年度
2010年度
2009年度
2008年度
トップページへ