2007年09月17日の日記

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悔いが残る

今日は2本
今日も蒸し暑い1日。 夜、久しぶりにエアコンを入れてしまいました、ドライですが。 設定温度は28度だけど、ちょっと寒いかも。
今日は広島市内に映画を観に行ったのですが、帰りに鷹野橋から紙屋町まで歩いたら首筋に汗が流れました。 あまりに蒸し暑いので、紙屋町から駐車場までは市電に乗ろうかと思ったのですが、紙屋町から八丁堀までうろうろ歩き、結局そのまま駅まで歩いてしまいました。 八丁堀まで歩いたら、あとはすぐなので。
デパ地下で買い物して帰宅後、留守電のランプが点滅していたので再生したら、延々保留音 (グリーンスリーブス) が流れた後、「お電話の方はピーッという音の後にメッセージを、FAX の方は送信してください」 という声が流れました。 …留守電返しかよっ!
気づいたのは今日ですが、メッセージが録音されたのは木曜日のようです。 間違い電話だろうな。
さて、以下に今日観た映画の感想を。 ネタバレがあります。 毒舌はそんなにないと思います。





私たちの幸せな時間
初めての韓流映画です。 とても良い映画でした。 途中何度もハンカチで目を押さえてしまいました。 1人で観ていたら、絶対に声をあげて泣いてしまったと思う。 思い出してもまたうるうるしてしまいます。
死刑囚 (ユンス) と自殺未遂を繰り返す元歌手 (ユジョン) が心を通わせていく物語。 最初は嫌々面会に応じていたユンスと、同じく嫌々行っていたユジョンが、面会を楽しい時間だと感じるようになっていく様子がすごく良かった。 ユンスを担当する刑務官 (イ主任) もすごく良い人で、ユンスはこの人に担当してもらって本当に良かったなと思いました。 ユンスの死刑執行の告知を見て、ショックを受けるイ主任の表情が忘れられません。
ユンスの同室の受刑者もすごく良い人たちで (その部屋の死刑囚はユンスだけ)、食事中に刑務官が死刑執行のためにユンスを迎えに来た時 (「面会だ」 と偽ってやってくる)、「面会日じゃないのに」 と戸惑うユンスに、最初は 「ユジョンさんじゃないの?」 なんて冷やかしていたのに、死刑執行だと気づいた途端全員しんみりして。 その空気に耐え切れず、ごはんを喉に詰まらせたユンスがお茶を飲みながら 「死ぬかと思った」 と冗談を言って周囲を和ませようとするのがたまらなかった。 良い人すぎるよ、ユンスも。
死刑執行の時、どうしてもボタンを押すことができない刑務官の姿を見るのも辛かった。 そのシーンの少し前に、別の死刑囚の刑を執行した後の刑務官達が辛い胸のうちを明かすシーンがあったのですが、彼らも人間だから、自分が押したボタンかもしれない…と思うと本当にやり切れないのでしょうね。
思い出すと本当に泣きそうなのであまり詳しくは書きませんが、ユジョンがユンスにプレゼントしたポラロイド写真の中の1枚にユンスが書き込んだ言葉が本当に切なかった。 鈍感な私はどうしてその写真を選んだのか、パンフレットを見るまで気づきませんでした。 気づいたら余計に切なくなった。
本当に良い映画でした。 本当に本当に観て良かったと思います。

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
先の映画とは全く違うタイプの映画です。
演技なのか素なのかよくわからないサトエリの勘違いっぷりがすごかった。 絶対近くにいてほしくないタイプ。 勘違いしている上に (勘違いしているからか)、態度でかすぎ。 家族が甘やかせすぎなんだよ、ったく。 まぁ、機嫌を取らないとすぐに暴力を振るうから、どうしようもないんでしょうけど。 ホント、どーにもならん勘違い女です。 でも、ラストシーンで妹に 「あたしのことを描くなら、最後までしっかり見て。 これからが面白いんだから!」 みたいなことを言ってのけたシーンは良かったな。 「俺の生き様を見ろ!」 みたいで。 実際何を見せるつもりだったのかは謎ですが。
兄嫁役の永作博美ちゃんがすごく可愛かった。 今まであまり好きじゃなかったのですが、今回の映画の役は好きでした。 お人好しすぎて損ばかりしているタイプなのですが、彼女の言動の一つ一つが本当におもしろかった。 最後の最後に旦那さんと心が通い合ったような気がして、ちょっと救われました (これは私の勘違いかもしれませんが)。
妹役の女の子も可愛かったなぁ。 夏休みにどこでバイトをしていたかが最後の最後にすごいスパイスになっていて、「そうきたか!」 って感じでウケた。
エンドロールで流れたチャットモンチーの歌も、映画の雰囲気に合っていてすごく良かった。 帰ってからなんとなく口ずさんでしまっています。
それにしてもこの映画は、男性客が多かったなぁ。 みんな、サトエリ目当て? アキバ系っぽい人が多かったです、あと年配の男性も多かった。 アキバ系の人たちの中にいた裸の大将みたいな男性が、私と同じバッグを持っていたのがものすごくショックでした。 HIROKO KOSHINO SPORTS ってそっち系? あー、めちゃくちゃショック。 でもこれからもそのバッグは使うけど。
2007年09月17日(月)   No.1214 (映画)

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