身体測定…じゃなかった、健康診断無事終了。 毎年異常に血液検査に緊張するのですが、今年は数日前から 「今まで別に何ともなかったじゃないか」 と自分に言い聞かせて過ごしました。 が今朝、歯を磨きながらふと 「死ぬわけじゃないし…、でもショックで倒れたりする人もいるかも?」 などと考えてしまい、にわかに緊張が高まりました。 更に本館の T さんから、「昨日血液検査中に倒れた人がいるらしい」 という話を伺い、緊張がピークに。 そのせいかどうかはわかりませんが、今年もやはり血圧は高め。 だーって、目の前で血液検査をやってるんだもんなー。 見えなくても緊張してるのに、見えたらもっと緊張するべ。 「深呼吸をしてもう一度」 と言われて再度測ったら、今度は正常値だったようです。 ほっ。 検査の人にも 「1回目は緊張してたのね」 と言われました。 ええ、血圧測定ではなく血液検査に、ですが。 聴力、心電図と進み、いよいよ血液検査。 渡された容器が 「0667」 だったので、「1人前だったら、666だったのか。 きぃーっ」 とやけに悔しくなりました。 私の次に容器を受け取った本館の T さんが 「0663」 だったらしいので、順序はめちゃくちゃだったようです。 きぃーっ。 容器を採血担当の人に渡して席に座ったら、「今まで気分が悪くなったことはないですか?」 と聞かれたので、「それはないですけど、怖いです」 と一応言ってみたりして。 「怖くないよー、おーよちよち」 とは言われませんでした。 毎年左腕で採血してもらうのですが (左腕の方がなんとなく少し楽)、今年は 「(血管が) 細いわね。 反対の腕を見せてください」 と言われ、右腕を出したらしばし眺めて 「じゃあ、こっちの真ん中あたりで」 と言われて、失神寸前。 いつも親指の延長線上のあたりで採血してもらうので、真ん中あたりは苦手なのです。 「え、やだ」 と思ったのですが、そんなことを言えるはずもなく、おとなしく右腕で採血されました。 「怖いよぉ〜」 と思いながらずっと俯いていたら、「大丈夫ですか?」 と心配されてしまいました。 紛らわしいことをして、すんまそん。> 検査担当者 なぜこんなに血液検査が嫌いなのか、自分なりに考えてみたのですが、もしかしたら乳児期の体験のせいなのかもしれません。 乳児期なので、まったく記憶にはありませんが。 生まれた時、新生児メレナとかいう病気で、2週間点滴・注射漬けの入院生活を送ったらしいのです。 赤ちゃんなので針を刺す場所も両腕だけでは足りなくて、足にも刺していたらしく、未だに両手両足に痕が残っています (かなり薄くなりましたが)。 赤ちゃんの時に針を刺されまくりだったので、「注射はもうたくさん!」 と思う気持ちが心のどこかにあるのかもしれません。 まぁ、本人に聞いてみないとわかりませんが。 …あ、その本人のなれの果てが私なのでありました。
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