『SLUETH』 を観ました。 こういうトリッキーな映画はネタばれしちゃいけないんだろうなぁ…、どうしよう。 完璧なネタばれの部分は伏せ字にします。 でもフォントカラーを白にするだけなので、読みたい方はドラッグしてください。
基本的にマイケル・ケインとジュード・ロウの2人しか出ません。 仮に「えっ、他の人が出てるじゃない」 と思ったとしたら、それはあなたも騙されているということです。 あ、テレビに出てる人は別ね (伏せ字下手かも)。 なんかねー、観ているうちに何が何だかわからなくなってくるんですよ。 何が真実で、何が虚偽なのかがわからなくなる。 かと言って、ラストで 「あ、そういうことなのね! すっきりしたー」 なんてこともありません。 「あぁ、そうなったんだ」 って感じ。 内容は男同士 (老小説家とその妻の愛人) の駆け引き。 きっちり勝敗はつくのですが、なんとなく 「本当に?」 って疑いたくもなる。 実は永遠に続くんじゃないのか? なんて穿った見方をしてしまう。 「じゃあ、今度は僕の番ねー」 とかまた始まりそう。 まぁ、それだとコントに早変わりですが。 映画自体は89分とかなり短め。 でもそれくらいでちょうど良いのかも。 それ以上だらだら駆け引きされても、飽きちゃうし。
何でこの映画を観たんだろう…。 あ、映画の日で1000円だからですね。 でなかったら、たぶん観に行ってないです。 なんとなく観客の年齢層も高めの映画でした。
|