先日同僚に借りた 『笑う警官』 を読み終わりました。 先月映画を観たのですが、内容がさっぱり理解できず、「原作を読みたいなー」 と思っていたら、同僚が 「うちにありますよ」 と貸してくれたのです。 ありがとう。 映画を観た時の感想に 「たぶんこれは原作の方がもっとおもしろいんだろうな…」 と書いたのですが、本当に原作の方が映画よりはるかにおもしろく、はるかにわかりやすかったです。 映像が文章よりわかりづらいって、どうなの? って感じです。 本当に全体的に原作の方がおもしろかった。 終盤のハラハラドキドキ感がすごく良かった。 これは、映画には全然なかったなぁ、イライラはしたけど。 ところで、映画で津久井巡査部長役を宮迫さんが演じているのを観て、なんとも言えない違和感を覚えたのですが、原作を読んで 「やっぱり違うわ」 と思いました。 映画では詳しい人物描写はなかったのに、「なんか違う」 と思っていたのですが、原作で 「爽やかなイケメン」 的な描写がされているのを読んで、「ほら、やっぱり違う」。 どういった経緯でこの配役になったのでしょうか。 理解不能。 なんか本当に全体的に原作の方が良かった。 読み終わってすごくすっきりしています。 貸してくれた同僚、本当にありがとう!
余談ですが、尋問シーンが出てくるたびに 「あぁ、ここにキャサリン・ダンスがいたら…」 と思ってしまいました。 彼女なら一発で嘘を見破ってくれるのに。
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