今日も秋晴れ。 敷きパッドとタオルケットを洗濯して、布団を干しました。 昨日は布団を干した途端、近所で野焼きが始まって取り込むはめになったのですが、今日は大丈夫だった。 野焼きは夕方からにしてください。
昨夜 『64』 を読み終わりました。 読み終わったら、午前 1時でした。 重かった…。 でも嫌な重さではありませんでした。 救いのある重さでした。 先の展開が全然読めなくて、クライマックスではちょっと頭が混乱してしまった。 真相がわかった瞬間、とても切ない気持ちになりました。 「救いがある」 と書きましたが、三上の家族に起きている問題に関しては実は救いがなかった。 でもそれがあっさり解決してしまったら、たぶんとてもつまらない小説になってしまったのだろうと思います。 全然内容とは関係ない話ですが、登場人物の名前が数つながり (三上と二渡) だったり色つながり (赤間と白田) だったりしたのがちょっとおもしろかった。 あの部分は遊びなのかな。 久しぶりの横山秀夫作品でしたが、文章のキレや洞察力の深さは健在で安心しました。 なーんて偉そうなことを言ってしまいました、あは。 続きまして、ジェフリー・ディーヴァーの 『コフィン・ダンサー』 中です。 2度目です。
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