あらら、アルゼンチン・ペソが急落していたんですね。
通勤途中、見ず知らずのおばあちゃんから飴をいただきました。 「大学?」 と聞かれたので 「はい」 と答えたのですが、心の中で 「でも学生じゃないの、ごめんねー」 と呟きました。 きっと気づいてらっしゃるとは思いますが。 『ちゅらさん』 のおばあのように可愛らしい方でした。 その出会いから 1km くらい歩いたところで道端にきれいな絵が描かれた細長い紙が落ちていたので、「なんだろうなぁ…?」 と思いながら歩いていたら、少し先で今度はその半分くらいのサイズの同じような絵が描かれた紙と CD の歌詞カードが落ちているのに気づきました。 「そうか、さっきのきれいな紙は CD のパッケージだったのか」 と思っていたら、今度は CD ケースの破片が散乱していました。 「Mr.Chil」 まで読めたので、きっと Mr.Children の CD なのでしょう。 その後もしばらく歌詞カードの切れ端と CD ケースの破片が続いていました。 CD は見当たらなかったので、きっとヘンゼルが聴いているのでしょう。 通勤途中にも、たまにおもしろいことがあります。
先日西図書館の文庫の棚を眺めていた時、乙一さんの 『暗いところで待ち合わせ』 の背表紙を見て、ふと 「無人島に何か1冊持って行くとしたら、この本だな」 と思いました。 どうしてそんなことを思ったのかはわかりませんが、「じゃあ他の本?」 と思って考えてみても、他には思いつきませんでした。 強いてあげれば江國香織さんの 『落下する夕方』 かなぁ…とも思うのですが、比べてみたらやはり 『暗いところで待ち合わせ』 のような気がします。 まぁ実際無人島に何か1冊持って行くことになったら、百科事典か広辞苑のような分厚い辞典にすると思いますけどね。
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