虫よけバリアの効果が出てきた?
鬼門の交流戦で勝ち越し + 6連勝! 夢みたい…。 シーズン終了までこの夢が覚めませんように…。
夕方,外の廊下に面した小窓を閉めようとしたら,足音と人の声が聞こえてきた。 「あー,だいぶ死んどるね。」 …ん? うちの前のヤスデのことですか? 足音が移動し,どこかに部屋の前でしばらく話し込んでいる様子。 「2週間以上悩まされているんです!」 と男性の悲鳴のような声も聞こえてきた。 …もっと前からじゃね? 大家さんだったら何か聞いてこられるかな? と思ったのですがどうも違うみたいなので,「あ,そう言えばベランダのヤスデはどうなったかな」 とチェックしに行き,何匹かいたヤスデをほうきで追い払い(追い払えていない気もするけど),再度外の廊下の方に戻ってみると 「あー,これです!」 と私の部屋の前で生きたヤスデを発見した声が聞こえてきた。 さらに 「ここの人(私ね)も撒いとってじゃね」 という声も聞こえてきて,足音が去って行きました。 他の部屋の人もヤスデには悩まされていたんですね。 害虫駆除の業者さんでも呼んだのでしょうか? 自分で何とかしなよ。 なんとなくですが,男性の方がこういうことに弱い気がします。 何ならお部屋の前に忌避剤を撒きましょか?
昨日,遠藤武文さんの 『プリズン・トリック』 を読みました(読んだのは単行本です)。 私が 「ハズレがない」 と信じている江戸川乱歩賞受賞作品です。 冒頭でずっと刑務所内のルールに関する記述が続くので,「そんなん興味ないわー」 と早くも挫折しかけたのですが,「きっとおもしろいはず」 と我慢して読み進めました。 確かにおもしろかった。 いろいろな人の視点で語られるので,時々わけがわからなくなったりもしましたが,おもしろく読むことができました。 ただ,最後の謎解きがイマイチだった気がします。 「冒頭であんなに細かいルールを知らされたのに,刑務所ってそんなに自由に出入りできるの?」 とかなり呆れました。 実際にそうなのだったらごめんなさい。 でも,本当にそうだとしたら,それはそれで大問題のような気がします。 あと,頭を拳銃で撃たれて生きているのも不思議だし,日常生活に戻るのも早すぎでは? と思いました。 他にも資金源だとかツッコミどころはかなり満載。 ネットのレビューによると,以前は出版社のサイトで 『真犯人からの手紙』 が公開されていたらしい。 でも,今はリンク切れになっています。 それってどうなん? すっきりしないなー。
今日は大沢在昌さんの 『氷舞 : 新宿鮫6』 を読みました。 今作もおもしろかった。 おもしろかったけど,あまりに長いと私みたいに頭の悪い人間は 「はて? 事の起こりは何だったっけ?」 と忘れてしまいますね。 面と向かってそうとは言わないけど,今回も鮫島に味方がいるような気がして,とても心強く感じました。 その反面,晶との結びつきがもろくなっている気がして心配です。 どうなっていくのかなぁ…。
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