休みにちょっと飽きてきました。 3連休くらいがちょうど良いな。
昨夜,『森の中に埋めた』 を読み終わりました。 おもしろかった。 おもしろかったけど,長かった…。 あと,登場人物が多すぎた。 誰が誰だかわからなくなることばかりで,何度も登場人物のリストを見返しました。 あと,誰と誰が兄弟だとか家族だとかが私にとっては複雑で,頭の中が混乱しました。 兄弟でも年が離れていたり,親子ほど年齢が離れているんじゃないかと思う人と不倫していたりで,世代もだんだんよくわからなくなってきた。 私がよくわからなくなってきただけで,実際は親子ほど年齢が離れていたわけではなかったのかもしれませんが。 この話の場合,誰が犯人でも 「意外な犯人」 ということになりそうで,実際意外な犯人でした。 さて,これからオリヴァーが長期休暇に入るみたいなのですが,このシリーズはどうなるのでしょうか? オリヴァー&ピアシリーズだけど,しばらくピアだけで進んでいくのだろうか。 あるいは,長期休暇明けからまたストーリーが始まるのか。 どうやらドイツでは続編がリリースされているようなので,翻訳されるのを楽しみに待つことにします。 長いけれど楽しい読書でした。
今日は小野寺史宜さんの 『ライフ』 を読みました。 先日読んだ 『まち』 の主人公が住んでいた筧ハイツが舞台になっている小説です。 時期は重なっているのだろうか? 今作の主人公幹太はコンビニでアルバイトをしているのですが,『まち』 の主人公瞬一もコンビニでアルバイト経験があった気がする。 もしかして,『まち』 に幹太も出てきた? あるいは七子さんとか。 そこまでのリンクはなかったかな。 『まち』 同様,嫌な人が出てこないのが良かったです。 上の部屋のがさつくんも悪い人ではなかったし,幹太が言い出せなかったことを最後に伝えられたのも良かった。 あのタイミングがベストだったように思います。 『まち』 の瞬一同様,幹太にも幸せになってほしいと心から思いました。 新たな一歩を踏み出したから,きっと大丈夫ですね。
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