日が陰ると,やはりまだ少し冷えますね。
よくよく考えたら購入したもので還元されるかされないかが決まるわけがないので,やはり書籍も20%還元の対象? 「PayPayで書籍は購入できません」 と書かれていない限り,大丈夫ということだろうなぁ,きっと。 ただ,ほしい本が揃っているとも限らないので,同じく対象になっている黒瀬の宮脇書店にも行ってみようかな。
今日は,西條奈加さんの 『いつもが消えた日 お蔦さんの神楽坂日記』 を読みました。 前作の日常の謎と打って変わって,早々にちょっと血なまぐさい気配が漂ってきたので驚きました。 勝手に日常の謎のシリーズだと思い込んでいた。 前作が日常の謎だったという記憶はあるのですが,それ以外をほとんど覚えていなかったので,登場人物の相関関係を思い出すのに少し時間がかかりました。 完全に思い出せてはいないと思う。 でも,気にせず読み進めました,必要なことはその都度説明が入るだろうと思ったし。 読み始めてすぐに,「あ,このシリーズは出てくる料理も美味しそうなんだった」 と思い出しました。 食いしん坊なので,そういう記憶だけはある。 1ページ目からお蔦さんの酒の肴が美味しそうだった。 じゅる。 お話はちょっと辛い展開なのですが,望の優しさに本当に癒やされた。 全力で有斗のことを護ろうとしていて,「なんて良い子なんだろう…」 と思いながら読み進めました。 中学3年生でこの人間力は,本当にすごい。 あと,料理の才能も。 読み終わったら,前作を読み返したくなりました。 忘れたまま,このシリーズを読み進めるのはもったいない気がしてきた。 うーん,少し回り道になるけど,もう一度借りてみようかな。 うむ。
|