捨てると決めたら,すっきりしました。
エディオンで12/10まで使える200ポイントがもらえるハガキが来ていたので,頂戴しに行ってきました。 「12/10までに使う予定はないから,別に良いかなー」 と思っていたのですが,実家に届いていたDMで特価のマウスを見つけて,それ目当てで行ってみた。 店頭のワゴンにそのマウスのポップが出ていたのですが,肝心の商品が見当たらない。 「売り切れたのか…。 でもマウスはほしいしな」 でマウスコーナーに行ったら,そのマウスがありました。 ありー? 結果オーライで200ポイント頂戴し,たまっていたポイントを利用してマウスを購入しました。 というわけで,新しいマウスを使ってこの日記を書いています。 …書く作業に直接関係はありませんけどね。 スクロールできるのが,本当に便利です。 このマウスは絶対に落として壊さないぞっ。
今日は津村記久子さんの 『サキの忘れ物』 を読みました。 表題作を読んでいて,「えっ,サキってそういうこと? ヘクター・ヒュー・マンロー?」 と声が出るほど驚いた。 「サキの忘れ物」 とは,サキの本の忘れ物ということだったのか。 あー,本当に驚いた。 私はサキが大好きなので,出てくる作品を 「あー,確かこれは…」 などと思い出しながら,楽しく読みました。 サキと言えば,ちくま文庫の 『ザ・ベスト・オブ・サキ(全2巻)』 を大切に持っていたのですが,約30年前,当時住んでいたマンションの近くの病院に従妹が入院することになり,「退屈だから,何か本を貸して」 と言われたので,リクエストされた本を購入し,それに加えて私のお気に入りの本を何冊か貸したんです。 その中に,『ザ・ベスト・オブ・サキ』 も入っていた。 従妹は無事に退院したのですが,その際 「お母さん(叔母)がおもしろそうな本があるから,貸してって言ってる」 と言うので,うっかり了承してしまった。 その時,『ザ・ベスト・オブ・サキ』 だけは返してもらうべきだった。 というのが,その叔母は大変ルーズで,貸したら最後,返ってくる見込みはないので。 あー,当時の私は本当にどうかしていた。 結局 『ザ・ベスト・オブ・サキ』 が手元に戻ってくることはなく(当然他の本もすべて),そしていつの間にか廃版になって購入することもできなくなってしまっていたのです。 泣ける…。 今回 『サキの忘れ物』 を読んで,また 『ザ・ベスト・オブ・サキ』 を読みたい熱が再燃してきたので,電子書籍で購入しようかなーとちょっと思っています。 閑話休題。 表題作以外の他の作品もおもしろかったのですが,『真夜中をさまようゲームブック』 だけはどうしてもすべて読むことができなかった。 その理由はご覧になっていただければわかると思うのですが,あっちこっちに飛んでよくわからなくなってきたので,あえなく断念しました。 またいつか,すごく時間のある時にチャレンジしたいと思います。 明日が返却期限なのよねん。
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