[breeding][iot]FileMaker 17 Advanced+FileMaker Go(iPad)+Tepra Pro SR5500Pを使った飼育管理データベースシステムの構築
買うと自分の年収ぐらいするオンライン飼育管理データベースをFileMaker 17 AdvancedとiPad、Blutooth接続が可能なテプラ(SR5500P)を使って、比較的安価に(約10万円)で構築しました。
元々昨年の8月にオレゴン大のゼブラフィッシュのリソースセンターZIRCを見学した際に見たシステムに感銘を受けて、こちらのリソースでも導入したいと考えていました。
実際にはZIRCで使われていたFileMakerのシステムをカスタムして作りましたが、こちらでは現場のiPadとサーバーが同期できるようにアップグレードしています。
飼育ケースに貼るバーコード・QRコードラベルの出力、サーバーとの同期が可能で、いつでも最新の個体数を把握することが可能になりました。
また、iPadにインストールしたFileMaker Goでバーコードを読み取って入力するので、情報の入力ミスがありません。
FileMaker Goからテプラへの出力にはiWare社のLabelAssistを使っています(メールや電話で相談させていただいて、お世話になりました)。
ネッタイツメガエルに限らず、動物の個体管理などが必要な場合はお手伝いができるかもしれません。