桜庭一樹さんの 『私の男』 を読みました。 図書館の貸出期限が迫っているので、慌てて読みました。 一晩では無理だと思ったのですが、一気に読めました。 …実際は途中休憩したりもしましたが。 うぅむ、確かにこれは禁断の愛の物語でした。 理解しようとしても難しいです、これは。 物語は章を追う毎に時代が遡っていくのですが、それに気づいたのは第3章でのことでした。 章のタイトルなんてそんなにしっかり読んでなかったし…と言い訳。 でもそのことに気づいてからは、どういう結末を迎えるのかが気になって気になって、一気に読んでしまいました。 最後の章を読んで、「やっぱりそういうことだったのか」 とわかるのですが、やっぱりあの禁断の愛は理解できないなぁ。 うぅむ。 時間のある時に、ゆっくりと読み返してみたいと思います。 一気に読んだせいで見えなかったものが、見えてくるかもしれません。
|