今日は映画のはしご。 1本目に 『シーサイドモーテル』 を観ました。 ネタばれあります、ご注意ください。
おもしろい映画でした、とても。 でも、簡単に人が死にすぎたな。 そこはちょっと嫌でした。 あと、群像劇だけどいろんなところでそれぞれがリンクしていくんだと勝手に思っていたのですが、ほとんどと言って良いほどリンクしていませんでした。 そこもちょっとなぁ…、まぁ、勝手な意見ですが。 役名がイマイチ不明なので役者さんの名前でいきますが、一番気の毒だったのは生田斗真くんと玉山鉄二くんでしょうか。 玉山くんは、その後のストーリーで殺されちゃっているかもしれませんよね。 一番ずるいのは山田孝之くん。 でも、彼も結局死んじゃいましたね。 これはあまり同情する気になれなかったな。 古田新太さんのお部屋と池田鉄洋さんのお部屋の話は本当に必要? という気もしました。 古田新太さんの女装は意味がありましたけどね。 池田さんは…あぁ、キャバクラ嬢か。 あと、ピザ屋のくだり? まぁ、あそこはちょっとくすっと笑いましたけどね。 本当にくすっと。 そう、全体的にところどころ 「くすっ」 と笑える映画でした。 そういう表現が一番的確なのかも。 たぶん…と言うか、絶対主演は生田斗真くんと麻生久美子さんなのですが、一番存在感があったのは玉山鉄二くんと山田孝之くんのくだりだと思います。 …意見には個人差があります。 生田くんと麻生さんがハッピーエンドにならなかったのも残念でしたね。 お互い気持ちは通じていたのにねぇ…。 うぅむ。 そうそう、シーサイドモーテルに飾ってある写真のオチは、ちょっと…いや、かなり無理がありましたね。 あれは余計でした。 と好き勝手なことをあれこれ書きましたが、おもしろい映画であったと思います。
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