今日の2本目 『プレシャス』 を観ました。 ネタばれあります、ご注意ください。
なんか…切ない映画だなぁ。 救いはあるの? と何度も考えさせられてしまう映画でした。 映画の最後で、プレシャスの母親がどうしてプレシャスに辛く当るのか、そして彼女の父親による性的虐待がいつ頃から始まったのか、ということが明かされるのですが、それがわかったところですっきりするはずもなく…。 そうそう、プレシャスを妊娠させたのはてっきり義理の父親 (母親の恋人) だと思っていたのですが、実父だったことに驚きました。 なんだかなぁ…。 実父に HIV を伝染され、2人の子どものうち1人は障がいを抱えているプレシャスに、幸福な未来はあるのだろうか…。 「いろいろなことがあったけど、結果的に幸せになって良かったね」 的な映画ではありませんでした。 ふぅっ…。
映画に出演しているマライア・キャリーは、「おっ、きたきた」 という感じでしたが、レニー・クラヴィッツは、「確か出ているはず。 ってことは、あの人か?」 って感じで、エンドロールを見るまで確信が持てませんでした。 これはひとえに私が洋楽に疎いせいです、あとちょっと若く見えたし。 レニー・クラヴィッツ、かっこよかったですよ。
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