2011年10月03日の日記

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『東京オアシス』
東京オアシス』 の舞台挨拶付き先行上映に行ってきました!
舞台挨拶を観るのは、『こまどり姉妹がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』 以来です。 しかも今回は前から3列目、大興奮で臨みました。
さて、映画と舞台挨拶、どちらの感想から書こう…。 順番としては、映画からかな。 舞台挨拶が気になる方は、こちらからどうぞ。

では、映画の感想。
あ、そうそうネタバレあります、ご注意ください。





まず、注意事項です。
冒頭の数分間は、車の車窓からのシーンなのですが、これが揺れに揺れまくるし、フロントガラスから真っ直ぐ前を見た映像ではないところがいくつかあるので、乗り物酔いをする人は気分が悪くなるかもしれません。 次のコンビニのシーンも、カメラがある人物の後を追うのですが、その映像が揺れに揺れまくるし、コンビニの陳列棚の灯りがやけに眩しくて、目と頭が疲れます。
なので、三半規管が弱い方は 「350円です」 (「350円になります」 かもしれない) という声が聞こえるまでは、目を閉じていた方が良いかもしれません。
さて映画ですが、オムニバス形式という表現が正しいのかな? 小林聡美さん以外の主要キャスト3人 (加瀬亮くん、原田知世ちゃん、黒木華ちゃん) は一切関わり合いません。 …もしかしてすれ違ったりしたかな? いや、それはないな。
並べて書いた順番に登場するのですが、加瀬くんのくだりは 「セリフらしい文章を、極めてセリフらしく役者が口にしている」 という印象を受けました。 何と言うか、まったく現実感がありませんでした。
高速道路の SA できつねうどんを食べるあたりから、やっとスムーズなやり取りになったような気がします。 エアーバレーボールは、ちょっとわざとらしかったけど。
次に原田知世ちゃん。 知世ちゃんとのくだりも、やっぱりちょっとセリフっぽかったかな。 舞台挨拶で、「9ページに渡る長回しのシーン」 と紹介されていたので仕方がないのかもしれませんが、なんとなくセリフを必死で追いかけているような印象を受けました。
最後に黒木華ちゃん。 意外にも、彼女とのくだりが一番自然で、すんなり心に入ってきました。 何だろう…、何かよくわからないのですが、本当にすごく自然で良かったです。 クスリと笑ってしまうところもありました。
映画全体を通して言うと…、このシリーズで初めて DVD を買わない作品かも、と思ってしまいました (この気持ちは、後に変わります)。

続いて、舞台挨拶の感想です。
映画の後、八丁座の支配人から紹介されて小林聡美さんと原田知世ちゃん登場 (敬称の違いは、あまり気にしないでください)。
映画の感想は上に書いたような感じだったのですが、今までずっと好きで観てきた人たちが目の前に現れて、感動してちょっと涙ぐんでしまいました。 3列目でちょうど良かった。 近すぎず遠すぎず。
小林さんの最初の挨拶で、「平日のこんな時間に集まっていただいてねぇ…。 普通の人だったら忙しい時間でしょ?」 に場内爆笑。 はい、私も午後からお休みをいただいて参加しました…。
小林さんは昨日広島に来て、原田知世ちゃんご夫妻に南大門 (焼肉屋さん) とアンデルセンに連れて行ってもらったそうです。 知世ちゃんは、「今日もアンデルセンに行って…」 と言い、小林さんから 「また行ったの?」 と驚かれていました。 広島に来ると (ご主人の地元なので)、よく行くそうです。
上にも書いた 「9ページに渡る長回しのシーン」 は、テスト1回で本番だったので、メイクの最中2人でずっと 「千本ノックのように」 ブツブツ言い合っていたそうです。 なんか、その必死さはなんとなく伝わってきたような気がします。
加瀬くんと黒木華ちゃんのお話も聞きたかったのですが、残念ながらそういう質問はありませんでした。 がっくし。 あ、もたいさんの話は出ました。 もたいさんの衣装は、オーダーメイドだそうです。
最後に小林さんが挨拶している途中に、支配人がスタッフと話している声がマイクで拾われたのを聞いて、「(話の途中で) あ、あれ? 囁き? (支配人に向かって) あ、内緒話ですか? (会場に向かって) ちょっと怖かったですよね」 と小林さん。 いつも観ているままの彼女がそこにいて、本当にうれしかったです。
なんか聡美ちゃん (急に呼び方を変えてみたり) のことばかりですが、知世ちゃんも舞台挨拶の最中徐々に後ろに下がっていき、話を振られるとスーッと前に出てくるところがすごく可愛らしかったです。
舞台挨拶を聞きながら、「DVD で観直すと、また新たな発見があるのかもしれないな」 と思ったりもしました。 急に魅力的に感じられたりした。 あの長回しのシーンも、自然に思えるようになるのかもしれません。
あれこれ言いたい放題書きましたが、2時間ドラマのような映画が多い中、この作品は異彩を放っていると思います。 時間が短い (1時間23分) のも良いよ。
2011年10月03日(月)   No.2680 (映画)

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