今日決着がつくのか,はたまたまだ続くのか。
ノムラストアーの牛すじ煮込みとホルモン天ぷらを,昨夜いただきました。 予想どおりの美味しさに,大満足。 夕方に行ってももう売り切れているだろうな〜。 スペアリブはあるだろうから,それだけを買いに夕方行ってみても良いかも。 お惣菜が残っていたら,ラッキー♪くらいな感じで。 さて,今日は天気が良かったので布団を干しました。 途中ちょっと煙臭いような気もしたけど,窓の外を見ても野焼きの気配はありませんでした。 もしかしたら,反対側でやっていたのかもしれません(迷惑!)。 今日もくしゃみと鼻水は相変わらず。 もうしばらくの辛抱…と信じて,なんとかやり過ごしていますが,徐々にごみ箱が重くなっています。 幸いティッシュの在庫はたくさんあるので,その点は安心です。
今日は江國香織さんの 『ひとりでカラカサさしてゆく』 を読みました。 とても不思議な物語でした。 「大晦日の夜,ホテルに集まった八十歳過ぎの3人の男女が猟銃自殺をする」 というショッキングな始まりなのですが,不思議とサバサバしていて悲壮感はない。 遺された人たちは辛いけど,本人たちは清々しい。 そういう言い方はおかしいけど,さっぱりした気持ちだったのだろうなぁ。 そう決断するまでには,やはり葛藤はあったのだろうけど。 話の大筋は遺された人たち(家族だけではなく)の群像劇という感じ。 その出来事をきっかけにメールのやり取りをしたり,お店を訪ねてみたりと何気ない日常の中でも3人の死が何かしらの影響を及ぼしているけど,悲しみを引きずっている気配がないのは良かった。 そんな風に読み進めていたのですが,最後に 「彼らは最後に何を考えたのだろう?」 と想像したら,無性に悲しい気持ちになりました。 でもきっと,良い人生だったのだろうな。 続きまして,中島久枝さんの 『杏の甘煮 一膳めし屋丸九(三)』 を読みました。 いきなり嫌な感じの男が出てきたのでちょっと心配したのですが,再び現れることはなかったので安心しました。 ああいう人に度々出てこられても困る。 それとは別にちょっと意外な事実も明かされて,ますます展開が気になりました。 またあれこれ悩ましい気持ちになりそう。 出てくる料理はどれも美味しそうで,またお腹が空く読書となりました。 巻末にレシピがついてましたが,これってこの巻からですかね? こういうお楽しみがあるのも良いですね。
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