今までずーっと自分の内巻きの髪の毛がすごく嫌いでした。 朝頑張って外はねにしても、だんだん内側に巻いてくるし、内側に巻いた髪の毛が顔に当たってくすぐったいし。 そんな感じでずーっと嫌いだったのに、ここ数日、何故かこの内巻きが好きになってきています。 良いじゃん、内巻き、可愛いじゃん。 全然頑張らなくても内側に巻いてくれるから、すごく楽で良いじゃん。 でもこんな風に思い始めたら、急に外はねの寝グセがついたりするんだろうな。 うまくいかないものだよ、世の中は。
『壬生義士伝』、おもしろかった。 が、前半の方が楽しすぎたので、後半はちと飽きてしまったりもしました (後半は破滅に向かっていく感じでちと暗いし)。 おもしろかったけど、「んー?」 と思うこともありました。 吉村貫一郎が発砲している鉄砲隊に向かって行くシーン、てっきりあそこで死んだのだと思っていたら違っていた。 思わず 「はぁ?」 と言ってしまいましたよ、あたくしは。 その前に斎藤一が 「お前は生きろ」 と言って貫一郎を説得するシーンでほろりときて、鉄砲隊に向かって行く貫一郎を斎藤一が止めようとして足を撃たれるシーンでまたほろりときていたのに、生きてたってどういうことよ? 発砲しまくりの鉄砲隊に両手を広げて向かって行ったのに生きてるって…。 防弾チョッキを着てたのか!? そりゃ瀕死の状態ではありましたが、強運すぎるだろーっ! しかもあの状況でどうやったら薩摩藩に捕えられずに盛岡藩(?)のお屋敷まで逃げて行けるんだよー、おかしいって。 そこまですごく感動して観ていたのにすっかり冷静になってしまい、なかなか死なない貫一郎を観て 「一体いつになったら死ぬんだよ」 などと思ってしまいました、悪いけど。 でもその後はまた良いシーンが続いたので泣いてしまいましたけど。 観終わってからふと鏡を見たら、目の下にクマができていて10歳ぐらい老けたように見えました。 罰が当たった? 元に戻らなかったらどうしよう…と本気で焦りましたが、今朝起きたら今までどおりの年相応の顔になっていたので安心しました。 あー、怖かった。
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