風が強い一日。
午前中，宅急便の営業所に荷物を取りに出かけたのですが，あまりの風の強さに髪の毛がぼっさぼさになってしまいました。 まぁ，最初からそこまで整っていたわけでもありませんが。
日中ずっと窓を開けていたのですが，風の勢いで網戸がちょっとだけ開くので，しょっちゅう閉めに行くのが面倒でした。 マスキングテープで留めておこうかと半ば本気で考えた。 やらなかったけど。
今日は富樫倫太郎さんの 『SRO―警視庁広域捜査専任特別調査室』 を読みました。
「警察小説 おすすめ」 で検索して評価が高かったので期待して読んだのですが，実際は警察小説ではなく警察を舞台にしたファンタジーでした。 割と早い段階でそう評価を下したのですが，「もしかしたらおもしろいのかも」 とかすかな期待を持って読み進めました。
犯罪に関してはおもしろいと思うのですが，どうしてこういう設定にしたのかねぇ…というのが率直な印象です。 今日日，私服の警察官が拳銃を携帯していないことなんて小学生でも知ってるんじゃないかと思うのですが，緊急配備でもないのに拳銃を持ち歩き，2人も射殺しているキャリアが出てくるというのだから，これはもうファンタジーと言うしかないでしょう。
そもそもの舞台設定が荒唐無稽なのだから，それ以外の部分はリアリティを追求してほしかったと思います。 刑事が拳銃をパンパン撃ちまくるドラマが流行った昭和の時代ならいざ知らず，今の時代にこれはないわ。 このシリーズを続けて読むことはないでしょう。
その後，お口直しに今日受け取ってきたキョンキョンの 『黄色いマンション 黒い猫』 を読んでいます。
読んでいると，時々切ない気持ちになる。 一気に読んでしまうのはもったいないから少しずつ…と思ったのですが，もう半分以上読んでしまいました。 今日のところはここまでで我慢っ！
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