ハロウィン世代ではありませんが,ちょっとおつきあいで。
昨日の朝,なんとなく 「自分にご褒美を買いたい気分」 になりました。 私の場合,それは本。 「この際,『食堂のおばちゃん』 シリーズを大人買いしちゃう!?」 と心の中で盛り上がったのですが,先立つものはお金ではなく収納場所。 いや,もちろんお金も必要だけど。 しばし考えて,「あっ」 と思ったのが押し入れの中の収納ボックス。 もう何年も使っていない編み物道具と未使用の毛糸が大量に入っている。 「整理するならここだ!」 と昨日の帰宅後,未使用の毛糸をすべて出したら,2つのボックスの中身が1つに収まりました。 未使用の毛糸はセカンドストリートに持って行くべく,紙袋に詰めて即車に積み込みました。 そして今日,帰りにセカンドストリートへ。 「もしかしたら全部返されるかも…」 と思いましたが,「そうなったらなったで,福富図書館の横にあるリサイクルコーナーに持ち込めば良いさ」 と考えたら,ちょっと気持ちが楽になりました。 そうやって考えておかないと,そうなった時に心が折れる。 結論から言うと突き返されることはなく一応値段はついたのですが,査定を待っている間店内を見て回って,「二束三文で売り払うより,無料のリサイクルコーナーの方が毛糸たちも幸せな気がする」 と思ったので,査定額を見て 「じゃあ,良いですぅ(こんなAirペイ風には言いませんでしたが)」 ですべて持ち帰りました。 お手間を取らせてさーせん。 というわけで,まだ収納場所は確保できていないのですが,先ほど見切り発車で皆川博子さんの 『インタヴュー・ウィズ・ ザ・プリズナー』 を注文しました。 ずっと購入しようと思っていたんです,秋の夜長にぴったりな気がするんです。 読む前から絶対に泣ける気がしています。 届いてすぐに読むとは限りませんが(『アルモニカ・ディアボリカ』 を読み返したい気もするのよねん),すごく楽しみです。
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