広島大学大学院人間社会科学研究科 川合紀宗 研究室

教育相談活動

特別支援教育実践センターでは,以下のような形で教育相談活動を行っております(有料)。川合研究室では言語・コミュニケーションに課題や困難のあるお子さんを中心に教育相談活動を行っております。相談のご希望は,電話またはFAXにて承っております。お気軽に(082)424-4601までお問い合わせください。

※この電話は事務担当者につながります。従いまして直接の相談電話ではありませんのでご注意ください。

教育相談

教育相談の対象となっている幼児・児童・生徒などの教育判定・評価を行うとともに,保護者や学級担任などを対象とした面接や電話,Eメールによる相談も行っています。教育判定・評価については,特別支援教育実践センターや特別支援教育学講座の教職員(センターのスタッフ)と研修相談員(特別支援教育を専攻する大学生・大学院学生ら)がチームを組み,心理,運動,コミュニケーション・言語,聴覚,視覚などの検査によって判定・評価を行います。その結果と,幼児・児童・生徒などやその保護者のニーズに基づいて,適切な教育的支援のあり方を検討します。その他にも,日頃の子育てや教育的支援での悩みや心配ごとについての相談を受け付け,その問題解決の糸口をみつけていくための支援を行います。また,障害のある幼児・児童・生徒などの環境整備に関するアドバイスや,他の医療・教育・療育機関への紹介なども行っています。

教育臨床

教育相談の教育判定・評価の結果,そして幼児・児童・生徒などとその保護者のニーズを総合的に判断し,適切な教育的支援を実施します。センターのスタッフは,自ら教育臨床を行うだけでなく,研修相談員の臨床指導も行います。研修相談員は,障害のある幼児・児童・生徒などの検査・評価,そして個別指導計画の作成や臨床方法を学ぶことにより,卒業・修了時に特別支援教育分野の知識と教育臨床実践力とを身につけた教育者になることを目指します。

学生のみなさんへ

特別支援教育実践センターでは,教育相談活動に従事する学生を随時募集しております。川合研究室のゼミ生である必要はありませんが,基本的に教育学部第一類(学校教育系)特別支援教育教員養成コースに在籍する学生を対象としております。それ以外のコースに所属しており,当センターの教育相談活動に従事したい方は,川合までご相談ください。