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二つの輪郭点列
に対して、
次複素自己回帰モデルを当てはめたときの複素自己回帰係数
および複素PARCOR係数をそれぞれ
ベクトル
、
で表す。
ここでは、これらの量に基づいて、二つの輪郭間の距離を提案する。
複素自己回帰係数および複素PARCOR係数は相似変換に対して不
変にできるので、それらの距離は相似変換に不変な距離となる。また、それら
の距離と予測誤差の確率分布やスペクトルとの関係についても考察する。
Subsections
Takio Kurita
平成14年7月3日