うじらぼアイチャッチ

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iPadを教材・教具として利用してみる

弱視の読書にiPadを使ってみる

App「i文庫HD」を試してみる

iPad2の写真
  • i文庫HDは電子書籍を扱う定番アプリといってもいいのではないでしょうか。私も書籍や学術誌など約30Gバイトをこれで管理しています。これに教科書を取り込んでみました。もちろん、教科書を自分で購入して自炊したものです。
  • PDFリーダーとして使う

  • 1倍表示はこんな感じです。しおりを付けられるので再開したり検索するのはある程度不自由なく扱えるかもしれないですね。
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  • なんといっても、魅力は大きくしたいところをすぐに大きくできること。このアプリだと100倍まで対応可能です。
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  • これで3.5倍程度の拡大です。もちろん画像が低解像度だと、すぐにジャギーが出てしまいます。
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  • 弱視の人が利用することを考えると、メニューやナビゲーションの文字を大きくしたり、書体を見やすくするなど多少の改変があるとより使いやすいかなという感想を持ちました。

青空文庫を読む

  • 青空文庫などのテキストベースのデータだと、文字の回り込みが行われ、画面サイズよりもページサイズが大きくなるために生じる、縦スクロールや横スクロールが起こりません。
  • 以下のような画面を作り出せます。行間隔、ルビ文字サイズ等も設定できます。
  • HD文庫
    HD文庫
  • この設定は、以下のようにします。
    • 文字:ゴシック太字、50pt
    • 色:背景黒、前景白
    • マージン・ルビ大きさ:60%
    • マージン・行間:70%、
    • マージン・トップマージン:0文字
    • マージン・行追加文字数:3文字
    • マージン・本文追加行数:1行

    ePubを試してみる

    ユニバーサルデザインの教科書(弱視用教材)のサンプルを作ってみました。ユニバーサルデザイン教科書(弱視用教科書)の未来形の一つの形でしょうか。

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