うじらぼアイチャッチ

iPad(実践事例)へ戻る

iPadの視覚障害教育での実践例

教育相談での活用

  1. 実践者
    • 下関南総合支援学校
  2. 使用アプリ
  3. 日用視力測定 漢字ゆびドリル
  4. 内容
  5. 児童の実態

    小学校3年生

    教育的視機能評価

    RV : 0.07 (0.7 × Neitz 8倍)

    NRV : 0.06 (0.5 ×Nikon 20D)

    NRV : MAX 0.25 / 5cm

    地域の弱視特別支援学級在籍で,週1日放課後を利用して読み書きを中心とした指導を実施している。

    児童への活用と結果

    (1)視力検査

    30㎝での検査は0.07。(2回実施)

    普段は,視力検査を嫌がる(飽きる)児童であるが,iPad(アプリ:日用視力測定)での検査は同じ日に2回実施できた。本人は「楽しかった」との感想を述べた。

    (2)漢字学習

    “漢字ゆびドリル3年生”を使用し,漢字の書き学習に取り組む。漢字は既習のもののみ。問題文を読むことはせずに,教員が問題を読み,児童が書く。

    白黒反転させると,更に意欲が上がり,楽しんだ。