2017年度
氏名 | 職階 学年 | 研究テーマ・関心 |
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岡本祐子 | 教授 | 力動臨床心理学を基盤とした成人期のアイデンティティ危機と発達,人生の危機の心理臨床的援助, 世代継承性の発達臨床 |
木谷智子 | D3 | 青年の自己の多面性とアイデンティティ形成,「悩まない」青年 |
眞鍋一水 | D3 | 心理臨床家のアイデンティティ発達に関する研究 |
森田修平 | D2 | 夢に関する力動臨床心理学的研究 |
野仲真理子 | D2 | 女性同性愛者におけるセクシュアル・アイデンティティ発達 |
太田美里 | D2 | 外傷体験からのレジリエンスに関する臨床心理学的研究 |
高野恵代 | D1 | 障害者のきょうだい・家族関係とその心理臨床的支援 |
奥田博子 | D1 | ライフヒストリー分析による視覚障害のある芸術家アイデンティティ発達に関する研究 |
高藤真作 | D1 | 男性同性愛者のアイデンティティ発達プロセスとその要因に関する研究 |
杉山瑞歩 | M卒 | 自己志向的完全主義の発達に影響を与える要因 |
深田温子 | M3 | 自律性とアイデンティティから見たよい子と家族 |
内田早香 | M2 | 教師を母親にもつ青年の母子関係発達プロセス |
村井史香 | M2 | 青年期における”キャラ"を介した友人関係 |
上野山莉加 | M1 | 青年期の対象喪失と心理的回復過程 |
福井亜由美 | M1 | 自己犠牲を伴う役割アイデンティティの発達 |
新田 啓 | U4 | 援助要請行動を抑制する要因 |
岡本ゼミ修了生の研究
博士論文
- 高齢者の結婚生活の継続意志と適応に関する発達的研究-関係性ステイタスの観点から-
(宇都宮博, 1999年度) - 脊髄損傷者の障害受容過程と臨床心理学的援助-アイデンティティ発達の視点から-
(小嶋由香, 2005年度) - 「重要な他者」との関係を通して構築される関係性発達に関する研究-成人中期から後期の発達段階において- (永田彰子, 2005年度)
- 青年期の家庭における食事場面のあり方と親との心理的結合性に関する研究 (平井滋野, 2005年度)
- 身近な他者との死別体験による人格的発達に関する研究-ケア提供の視点から- (渡邉照美, 2005年度)
- 青年期における摂食障害傾向の心理的意味と家族体験に関する研究 (奥田紗史美, 2008年度)
- 「個」と「関係性」からみた青年期のアイデンティティ様態 (山田みき, 2008年度)
- 自己愛的脆弱性の心理療法と査定に関する自己心理学的研究 (上地雄一郎, 2009年度)
- 重症心身障害者の母親における障害受容過程及びアイデンティティ危機からの回復 (前盛ひとみ, 2009年度)
- 現代困難患者の心理療法機序-新たな人格変化理論の構築に向けて- (小谷英文, 2011年度)
- 老年期におけるEriksonの心理社会的課題の特質とその心理臨床的援助への応用 (深瀬裕子, 2011年度)
- 青年期の自己愛的脆弱性と発達早期要因の検討-心理社会的課題, 愛着スタイル,自己対象体験との関連- (神谷真由美, 2013年度)
- 職場におけるソーシャルサポート向上のための対人的援助の効果 (堀田裕司, 2015年度)
- 非外傷性イベントと解離性体験に関する臨床心理学的研究 (池田龍也, 2016年度)
- 再確認傾向が精神的健康に影響を及ぼすプロセス―対人ネットワーク利用の視点から―
(安部主晃, 2016年度, 主査: 岡本祐子, 主任指導教員: 中島健一郎)
修士論文(最近の論文の一部)
- 青年期における自己愛的脆弱性とEriksonの心理社会的課題の達成感覚との関連. (神谷真由美, 2009年度)
- 統合失調症者家族が患者を支える体験に関する心理臨床学的研究. (菊池由莉, 2009年度)
- 青年期における親の「死」に関わる危機の捉え方とその過程に関する研究. (山本彩留子, 2009年度)
- 青年期における心理的居場所感に関する研究-心理社会的発達の観点から- (光元麻世, 2010年度)
- 障害者のきょうだいが抱える心理的葛藤に関する研究-半構造化面接による現実的葛藤とTAT による無意識的葛藤- (高野恵代, 2010年度)
- 青年後期における娘のとらえる母親との関係性. (藤田ミナ, 2010年度)
- 浄土真宗僧侶の宗教活動が門徒のメンタルヘルスに果たす役割.(武田正文, 2010年度)
- 青年期における挫折体験過程と希望の関連. (大石郁美, 2010年度)
- 時間的展望における時間的連関性概念の検討. (佐藤裕樹, 2011年度)
- 夢体験と自我機能の関連. (森田修平, 2011年度)
- 重要な他者との関係性からみる高齢者の死のイメージの形成過程. (川本智映子, 2012年度)
- 非外傷性の解離における生起要因および緩衝要因の検討-解離と心の傷をつなぐものは何か-
(池田龍也, 2012年度) - 大学生における過剰適応と家族機能の関連-家族と自己の変容過程に注目して- (星野美欧, 2013年度)
- 青年期における依存性様態の検討-依存対象に焦点を当てて-(田宮沙紀, 2013年度)
- 現役引退期のアイデンティティ再体制化プロセスと類型の検討 (下田千尋, 2014年度)
- 多元的アイデンティティの検討-大学生の活動への意欲づけに焦点を当てて- (木谷智子, 2014年度)
- 自己愛的脆弱性,自我脅威状況に対する認知的評価,対処方略,ストレス反応の検討 (中嶋夕湖, 2014年度)
- 青年期女性の対象関係とアイデンティティ,および境界例心性との関連 (山崎恵莉菜, 2014年度)
- 青年期における死の不安と精神的健康の関連―死の不安への対処方略に焦点を当てて― (本郷 光,2015年度)
- 女性同性愛者におけるセクシュアル・アイデンティティ発達過程の検討 (野仲眞理子, 2015年度)
- 男性同性愛者の同性愛嫌悪の内在化とその変容の検討 (高藤真作, 2016年度)
- 自己志向的完全主義の発達に影響を与える要因の検討―社会的期待モデルに着目して― (杉山瑞歩, 2016年度)
- 「育てにくさ」と養育態度における悪循環の構造 (松岡弘美, 2016年度)
卒業論文 (最近の論文の一部)
- 青年期における結婚イメージの関連要因の分析. (中井貴之, 2009年度)
- 青年期の家族内葛藤と家族アイデンティティ発達の関連. (光元麻世, 2009年度)
- 青年の母親への反抗体験と心理的離乳の関連. (平田恵才, 2010年度)
- 不登校経験者における自然体験活動の意味づけ. (馴田佳央, 2011年度)
- 獲得的レジリエンス要因と日常的ライフイベントおよびその認知との関連. (野仲真理子, 2013年度)
- 祈りがもたらす主体者の精神的健康への影響. (焼山正嗣, 2013年度)
- 自己複雑性と心理的Well-beingとの関連-自律性に焦点を当てて- (木谷智子, 2013年度)
- 青年期の男性同性愛者の性的目覚めから性的指向の開示に至るプロセス (高藤真作, 2014年度)
- 子ども視点から見る小中学校教員の子育て環境―母親と母親の職業に対する子どもの認知の差異の発生要因 (内田早香, 2015年度)
- 青年期の親への愛着, 他者への依存性,および自立性の関連 (尾崎花子, 2015年度)
- 愛着型の相違が青年の失恋体験における意味づけに及ぼす影響 (上野山莉加, 2016年度)
- 大学生における先のばし場面の検討 -精神的不健康に着目して- (大川由生子, 2016年度)
ゼミ修了生の主な就職先
広島大学大学院教育学研究科,同附属心理臨床教育研究センター,
広島大学保健管理センター,
大阪教育大学,立命館大学,安田女子大学,仏教大学,
エリザベト音楽大学,岡山大学,信州大学,近大姫路大学,松山大学,
大慈会 三原病院,岡山市子ども総合相談所,
愛知淑徳大学, 就実大学,
神奈川県立こども医療センター,仁厚会医療福祉センター倉吉病院,
(独)呉医療センター・中国がんセンター,和恒会 ふたば病院,
埼玉県立精神保健福祉センター/精神医療センター,
国立病院機構 賀茂精神医療センター, 横浜市役所, 岡山市役所