梶原行夫/News2013


2014.04.07
3/17、J-PARC/MLFの液体・非晶質材料分科会ユーザーズ・ミーティングでの講演を依頼されたため、参加してきました。
僕自身はJ-PARCを利用した経験はありませんが、放射光研究の報告と、今後の両グループの有機的な連携に向けての情報収集を行ってきました。


(1)ミーティングの様子。(2)次の日は予定がキャンセル(残念)になってしまったため、仕方ないので帰りに浅草&スカイツリーを見学。 ただ、春一番の風が非常に強く、スカイツリーに登ることは出来ませんでした(残念2)。


2014.03.07
「一歩先の液体研究」と題して、2/8-9に京大地球熱学研究施設@別府で研究会が開かれました。
初日は全国的に大雪で交通機関が大幅に乱れていましたが、開始時刻が少し繰り下げられただけで会は無事開催されました。
我々に関しては、交通機関の乱れを用心して早く着きすぎてしまい、、、研究会前から施設付属の温泉に入ることに。何ともナイスな施設でした


(1)施設の全景。京大本部の時計台に似ているなと思ったら、やはり同じ人の設計でした。時計台の直前に建設されたようで、どうもプロトタイプとして使われた(?)模様です。
(2)研究会の様子。20名ほどでこぢんまりと、しかし濃密に会は進行しました。


(1)もちろん、研究会(夜の部)も。(2)こちらは、野外研究会活動。地球物理学的見地(?)からの、別府市の見方が指南されました。


(1)最後に皆で記念撮影をして終了。


2013.09.13
09.06-08まで、SPring-8シンポジウムおよび不規則系研究会のため、京大宇治キャンパスへ出張でした。
シンポジウムでは、2041年(!)SPring-8III(IIの計画でさえまだできてませんが)までのロードマップの提示や、今後の研究会組織の 改編などが議論されました。
現在の国の財政状況の中で、SPring-8のようにお金のかかる大型研究施設の維持が非常に大変であることが実感されます(させられます)。


(1)シンポジウムの状況。会場ほぼ満員です。(2)久しぶりの京都。いきつけ?の「かねよ」で鰻きんし丼をいただいておきました。


2013.08.26
08.09-18まで、IXS2013(非弾性X線散乱の国際会議@アメリカ・スタンフォード大学)に参加してきました。
前回のフランスESRFでの会議の際には、液体の研究者が少ないながらも参加していて、いろいろ議論ができたのですが、今回は液体研究者の参加は皆無。
自身のポスター発表では、何人かの方に研究紹介はできたものの、議論はほとんどありませんでした。
また口頭発表の内容もRIXSに偏り過ぎていて、自分の研究に対してはあまり有意義な情報が得られず、正直なところ個人的には消化不良気味の会議でした。
次回は台湾で、とのこと。
これまでは3年に一回の開催でしたが、分野の研究手法の進展が速いとのことで、次回からは2年ごとということになりました。
果たして次回は自分にとって有意義な会議となりますでしょうか?


(1)今回は(旅費を節約して。ちょうどお盆の時期で高かった。)台湾系のEver航空を利用。(2)サンフランシスコ空港へ到着。これまで何回か海外出張しましたが、いずれも欧州でした。今回アメリカ初上陸。


(1)会議が行われたSLAC(スタンフォード線形加速器研究所)。スタンフォード大学の敷地内なのですが、、、敷地が巨大で遠い! 僕が宿泊したホテル(Caltrainの駅前)からは歩いて1時間でした。 (2)今回ポスター発表でした。初日で終了。 (3)会議のディナーはこんな感じ。食堂の広場で開放的に行われました。 (4)次回の開催地は台湾。2015年です。


大学内も散策してみました。キャンパス巨大です。また(1)卒業生で第31代アメリカ大統領となったHooverを記念した塔。中は彼およびその妻の記念館となっていました。 (2)Hoover Towerからの眺め。視界の範囲はほぼ全てスタンフォード大学の敷地です。高級感?漂う、建物が続きます。 (3)同じく卒業生で、巨大IT企業を設立した、Hewlett氏とPackard氏の記念館。こういった建物で大学のブランド感を育んでいるのをひしひしと感じました。


スタンフォードと言えば、シリコンバレー。ITの聖地にも足を伸ばしてみました。
(1)コンピュータ歴史博物館。(2)入り口には、Google Map作成に使用された車が。(3)そろばんも展示してあります。シャープの電卓付きそろばんも。子供の頃、発売された時のインパクトは覚えています。(4)第2次世界大戦中ドイツ軍が使用した暗号機エニグマ。


サンフランシスコ市内。 (1)街の象徴、ゴールデンゲートブリッジ。(2)刑務所で有名なアルカトラズ島。港から見ると非常に近く見えます。(3)こちらも街の象徴、ケーブルカー。思っていた以上に坂の起伏の激しい街でした。


2013.07.17
6月初旬、イタリアElettraのメンバーとSPring-8で共同実験を行いました。


(1)実験準備中。(2)実験終了後、恒例の刀工房案内。(3)世界遺産姫路城(改修中)にも行ってみました。


2013.04.01
新年度始まりました。


イタリア滞在記
2012年度
2011年度
2010年度
2009年度
2008年度


トップページへ