今日は映画のはしごをしました。 1本目は 『グラン・トリノ』。 さすが、今年のキネマ旬報外国語映画ベストテンの第1位! すごい映画でした。 本当に良い映画だった。 …なんかもぉ、本当にあまりに良すぎて何も書けない感じです。 ラスト、どうけりをつけるのかとハラハラしたのですが、たぶんあれが最良のけりのつけ方ですね、あれ以上の方法はないと思う。 他人をまったく傷つけず、敵をもまったく傷つけず、なおかつきちんとけりをつける。 凄すぎます。 はぁ…。 ラスト前で、クリント・イーストウッド扮するウォルトと神父さんが心を通い合わせるシーンあたりから、ずっとうるうるきてました。 あの場面もすごく良かった。 オフィシャルサイトのクリント・イーストウッドの姿を見ただけで泣きそうです。 本当にかっこ良かった、最初はめちゃくちゃ憎たらしかったんですけどね。 隣人の少年と心を通い合わせることによって、だんだん魅力的になってくるのが、すごく良かった。
「血より心」、そんなことを感じた映画でした。
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