今日の2本目、『アンナと過ごした4日間』 を観ました。 こちらは、今年のキネマ旬報外国映画ベストテンの第7位です。 キネマ旬報ベストテンが発表される前から観ようと思っていた映画なのですが、第7位と知って、より観たい度が高まった映画だったんです。 でも…なんでこれが第7位? ごめんなさい、私にはまったく受け付けられない映画でした。 思っていたのと全然違う映画でした。 オフィシャルサイトには 「恋する男の狂おしい情熱を鮮烈に描いた究極の "片想い映画"」 とあったので、純愛映画だと思っていたんです。 先入観を持たずに観たかったので、それ以外の情報は見ずに映画を観たのですが、「究極の "片想い映画"」 と言うよりは、「ストーカーの変態男の歪んだ愛情映画」 という気がしました。 途中から本気で寒くなって、震えがきました。 「キネマ旬報で第7位だし、こんなはずがない…。 あ、きっとこれはコメディなのよ! ちっとも笑えないけど、コメディなのよ!」 と途中から自分に言い聞かせたのですが、どうやらコメディではなかったようです。 いや、ラストのあれは、やはりコメディと思うべきなのか? ずーっと 「ストーカーの変態男の歪んだ愛情映画」 と思っていたのですが、ほんの少しだけ 「もしかしたら、すごい理由を秘めているかもしれない…」 とラストのどんでん返しに期待したんです。 …期待、あっさり裏切られるの巻。 やっぱりコメディだったのだと思うことにします。 オフィシャルサイトをよく読んでみようかな、新たな発見がある…かも?
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