2010年01月10日の日記

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『愛のむきだし』
今日の2本目 『愛のむきだし』 を観ました。
この映画は去年上映されていて、ちょっと気にはなったものの4時間弱という上映時間の長さに、「無理〜」 と観るのを断念しておりました。 が、今回1週間限定で再上映されると知り、「再上映されるってことは、相当良い映画なんだろう」 と思って観ることにした次第。 1000円という料金も魅力の1つではありますが。
事前に園子温監督のこれまでの作品について調べたら、去年観て 「つまんねー」 と思った 『ちゃんと伝える』 の監督だとわかったので、「あー、ちょっと微妙かもー」 と極力期待をせずに観ることにしました。 これが功を奏したのかどうかはわかりませんが、意外とおもしろかったです。
長時間の映画故、途中10分の休憩時間を挟むのですが、前半はものすごくおもしろかった。 『Chapter2 コイケ』 はちょっと…でしたが、それ以外は本当におもしろかった。 『Chapter2 コイケ』 はスプラッタ過ぎました。 後半にもスプラッタなシーンがありましたが、こんなに血が流れる映画だとは思っていなかったので、その点では 「うげーっ」 でした。
主演の西島隆弘くんと満島ひかりちゃんが、体当たりの演技を見せていました。 「アイドルなのに、そそそそそんなことを言っても良いの? アイドルなのに、そそそそそんなことをやっても良いの?」 と観ているこちらが心配になるくらいの体当たり演技。 すごかった、本当に。
渡部篤郎さんも去年観た 『重力ピエロ』 とは180度違う、優柔不断でだらしない父親を演じてらして、「おぉっ!」 って感じでした。 クールな役が多いイメージだったので、新たな一面を見た思いがします。
あと…、あ、これは毒舌が過ぎるのでやめておきます。 ある役者さんは相当気持ち悪かったっす。 こういう役が似合うなー、いや、こういう役しかこないのでは? と思ってしまいました。 去年別の映画でも見かけたのですが、その時は普通の役だったにも関わらず、「なんか気持ち悪い…」 と思った覚えがあります。 頼むから夢に出てこないでっ!!!

期待せずに観始めた映画なのですが、驚いたことに途中何度かうるっときてしまいました。
1つは西島くん演じるユウの不良仲間の優しさ。 万引きやら盗撮やらをやっているどうしようもない面々なのですが、ユウに対する思いやりが半端じゃないんですよ。 常に全力で味方になってくれる。 満島ひかりちゃん演じるヨーコ (ユウの義理の妹) が新興宗教に入信した時は、一緒になってその教団について一生懸命勉強してくれて、ヨーコを救おうと連れ去る手伝いもしてくれて…。 その友情の深さに、泣きそうになりました。 いや、ちょっと泣いた。 心の中で 「君たち、サイコー!」 と叫びました。
それから、ユウが新興宗教の教団を崩して精神に異常をきたした後、本当のユウの優しさに気づいたヨーコ (それまでは散々拒絶していたのに) が、ユウを元に戻そうとして必死に語りかけるシーンに、うるっときました。 ユウの気持ちのように、その時は気づいてもらえなくても、後から心に届くこともあるんだなぁ…と思いました。 良かった。
ものすごく長い映画でしたが、観て良かったです。
…あー、でも表現方法としていろいろグロいものもあったので、お薦めしたりはしませんです。 私もスプラッタシーンでは目を背けました。

途中休憩があったものの、サロンシネマ1のシートでの4時間は辛かった…。 真っ先に思い浮かんだ感想は 「おケツ痛いっす」 です。 痛かった。
長時間の映画は、できればサロンシネマ1以外でお願いしたいものです (シートの質が全然違うので)。
2010年01月10日(日)   No.2054 (映画)

『キッチン〜3人のレシピ〜』
連休2日目の今日は、早起きして映画をはしごしてきました。
今日の…いや、今年の1本目 『キッチン〜3人のレシピ〜』 を観ました。
サロンシネマに着いたら待合ロビーがおばさま方のおしゃべりでにぎやかだったので、「はて?」 と思ったのですが、そう言えば韓流を支えているのはおばさま方でしたね。 大いに納得。

映画は………、「好きな人は好きですね」 と言いたくなる感じでした。 今年1本目だし、結構期待していたのですが…、うぅむ。 予告編はおもしろそうだったのになぁ。
何というか、ともすればドロドロになりがちな不倫の三角関係を思いっきりライトに描いてみました、って感じでしょうか。 きれいごと満載。
奥さんに浮気されちゃうサンインが良い人すぎる。 奥さんじゃなく浮気相手のドゥレを責めていましたが、誘ったのはあなたの奥さんのモレですからっ!!! と心の中で突っ込んでしまいました。
そのモレは 「天使のように純真な心の持ち主」 的な描き方をしたかったみたいなのですが、毒舌の私に言わせれば 「頭悪すぎー」 です。 毒舌すんまそん。 身近にいてほしくないタイプであることは、間違いない。
サンイン役のキム・テウさんは、笑顔が素敵でした。 癒し系ですね。 そして、ドゥレ役のチュ・ジフンさんは、クールなイケメンでした。 2人の違うタイプの男性を楽しむ映画としては、良いんじゃないでしょうか。
今日は2本目に観た映画が強烈だったので、ほとんどすべて飛んでしまっています。 まぁ、これ1本しか観ていなくても、こんなもんだったかも。 あは。
2010年01月10日(日)   No.2053 (映画)

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