『人のセックスを笑うな』 を観ました。 ネタばれは…たぶんないな。 だって、途中寝ちゃってわからなくなったんだもーん。 主演は永作博美さんと松山ケンイチくん。 永作さんは以前はあまり好きではなかったのですが、去年観た 『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』 がすごく良かったので、好きになりました。 今回のユリさんも可愛かった。 松山ケンイチくんといちゃいちゃしていても、全然違和感がないのがすごいです。 そして松山ケンイチくん。 またしても、萌え〜です。 ええ、萌えに行ったんですけどね。 「これって素じゃないの?」 と思うようなシーンがいくつもあって、観ていてすごくドキドキしました。 胸もキュンキュンした。 共演の蒼井優ちゃんも可愛かったなぁ。 松山くん演じるみるめのことを、一途に思い続ける姿がいじらしかった。 永作さん演じるユリの個展 (3人展だったか) を見に行き、椅子の上をすりすり移動してお菓子に手を伸ばし、延々食べ続けるシーンが可愛かった。 ちょうどその時、私は咳が出るのを我慢して苦しんでいたのですが、スクリーンでは蒼井優ちゃんがクッキーをぽりぽり食べていて、「私だったら水なしであんなのを食べたら、咳出まくりだわ」 と思っていたら、蒼井優ちゃんもちょっとむせておかしかった。 余談ですが、私はクッキーはちょい苦手です。 まぁ、そのあたりまでは良かったのですが、その後ふっと意識が遠のき、いつの間にか寝てました。 蒼井優ちゃん演じるえんちゃんが、みるめの家でおじいちゃんと一緒にこたつに入っていたり、テレビでニューマリオネットというコンビが芸をしていたり、みるめとえんちゃんがバイクに2人乗りしてロータリーをぐるぐるしていたり、ユリの友達のところを訪ねたり…というシーンを断片的に観た記憶はあります。 でもその辺はほとんど寝ていた。 焼き鳥屋さんでみるめが酔いつぶれるシーンで、私は復活しました。 いびきや寝言で周囲に迷惑をかけていないことを願うばかりです。 静かなシーンが多いからいけないのよっ! と映画に八つ当たりしてみたり。 ホント、せりふがよく聞き取れないシーンが結構あったのですよ。 それが狙いなのかもしれないけど、静かすぎて寝てしまった。 …はい、言い訳です。 映画のエンドロールを観ていたら、「カースタント」 なんてのが出てきたのですが、私が寝ていた間にいったい何があったのでしょうか。 気になって仕方がありません。 が、たぶん DVD は買わないと思うので、これは一生謎のままです。 …いや、もしかしたら松山ケンイチくんに萌えるために買うかもしれません。 本当に良かったですよ、彼。 思い出してもキュンキュンします。
|