今月2本目の映画、『L change the WorLd』 を観ました。 『デスノート 前後編』 を観たら、これを観なきゃダメでしょう。 …実際は、これを観るために 『デスノート 前後編』 を観たのですが。
とにかくおもしろい映画でした。 ずっと L のことを観ていたい感じ。 萌えポイントがいっぱいでした。 「子守りは苦手です」 と言いながら、お菓子の串刺しを作って BOY に渡そうとするシーン。 泣いている真希と連鎖反応的に泣き出した BOY を交互に見て困惑するシーン。 表情も変えず、何度も振り返るのがおもしろかった。 真希と BOY と3人で自転車に乗るシーン。 「背筋を伸ばした方が良いよ」 と真希に言われ、骨をぽきぽき鳴らしながら一生懸命背筋を伸ばすシーン (すぐに猫背に戻るけど)。 最後の笑顔のシーン。 潔癖性 (たぶん) なのに、土足の部屋を裸足で歩き回るというのもおもしろい。 あぁ、他にもいろいろあるけど、どれも素敵でした。 素敵なだけに、途中 「あと○日」 とカウントダウンが入るのが、切なかった。 あぁ…。 でも笑えるシーンもいっぱい。 ナンちゃんが出てくるシーンは、緊迫した中での一服の清涼剤だったような気がします。 いっつも 「俺、おとり?」 なのがウケた。 でも最後はキュンと締めくくられた。 そのめりはりが良い。 『最期の23日間』 と言いながら、悲壮感がまったく漂っていないのが良かったな。 観ている方は悲しいんですけどね。 やっぱり L にはまだまだ生きてほしかった。 L がテロリストの命も助けようとしているのも、なんか切なかった。 命を犠牲にしてはいけないのです。 私は映画が終わっても、場内が明るくなるまで席を立たない主義なのですが、今日もエンドロールの途中で席を立つ人が多かった。 この映画に関しては、それは不正解ですよ。 最期をきちんと見届けましょう。
この映画の DVD は絶対に買います! 何度でも観返したい。 あと、L のロゴマーク入りのサーモスがほしいなぁ。 グッズとして販売してほしい。
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