2010年08月15日の日記

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『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』
今日の2本目 『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』 を観ました。 …何度聞いても、ダサいわ、この邦題は。 『復仇』 です、『復仇』。
ネタバレあるかも、ご注意ください。





うーん、悪くはないんですよ、決して悪くは。 でも、決して良くもない映画でした。 ジョニー・トー監督作品ということで、期待しすぎたのかな。
何だろうなぁ…、アンソニー・ウォンたちが死んで、ジョニー・アリディだけの物語になるまでは、まぁ良かった。 4人で食事をするシーンだったり、自転車を撃つシーンだったり、アンソニー・ウォンたちとはぐれたジョニー・アリディが3人を写真で確認して (彼は記憶が薄れる役なので) 3人がうっすら微笑むシーンだったり、しびれるシーンはいっぱいありました。 あと、アンソニー・ウォンの 「彼 (ジョニー・アリディ) が忘れても、俺は約束した (から仇を討つ)」 というセリフにもしびれた。 その言葉に賛同して、勝ち目のない戦いに挑んでいくラム・カートン、ラム・シューの潔い姿にも…。
ただ、その3人が死んで、ジョニー・アリディとサイモン・ヤム (ヤムヤム兄さん) の戦いになってからは、なんかちょっと…。
ジョニー・アリディの役って、当初はアラン・ドロンが予定されていたんでしたっけ? 彼だったらもっと良くなったはず…と思わずにはいられませんでした。 何というか、締まらない感じ。
まぁ、ぶっちゃけアンソニー・ウォンたちの死に方にも疑問はあるんです。 ヤムヤム兄さんが、自分の手下を3人殺したからと言って、同じく手下として使っていたアンソニー・ウォンたち3人を殺すために、自分の手下をあんなにつぎ込むかねぇ…。 どう考えてもリスクが大きすぎるでしょ。 3人を殺すために、その何倍もの手下の命を失ってますから。 納得いかんなぁ…。
あと、ヤムヤム兄さんがジョニー・アリディの娘家族を襲った理由も、「えっ、それだけ?」 という弱さ。 娘婿だけ誘拐すりゃ良いじゃん、と言いたくなりました。 納得いかんなぁ…。
最初にも書きましたが、ジョニー・トー監督作品ということで、期待しすぎたのかもしれません。 もうちょっと脚本が練られていたら良かったのになぁ…、いかんせん薄っぺらすぎました (上から目線で、ごめんねごめんねー)。
途中、『エグザイル/絆』 を彷彿とさせるようなシーンがあったりして、楽しめはしたんですけどね。 でも、映画の出来としては、比べものにならないと思います。 残念です。
2010年08月15日(日)   No.2286 (映画)

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