朝からバタバタ,頭が大混乱。 午前中で疲労困憊。
昨夜,広島市内のホテルで行われた高校の学年全体の同窓会に出席しました。 友達とロビーで待ち合わせていたのですが,誰か入ってくる度 「あの人は? 同級生?」 とひそひそ話。 相手もこちらも探りあい状態。 なんとなく会釈。 うちのクラスは 3年前にクラス会が開催されたので,同じクラスの人は大体すぐにわかったのですが (男子はちょっとわからない人もいたけど),他のクラスの人たちは卒業式以来なので,ほとんど初対面状態でした。 会場のあるフロアに上がって,うろうろしていたら 「まきこちゃん!?」 と声をかけられたのでそちらを向いてみたのですが,はて,お顔に心当たりが…。 きょとんとしている私に気づき,首にかけている名札を示してくれたので,「あぁ〜っ,さーちゃん!」 と合点がいき,感動の再会となりました。 いやいや,わからないものですね。 その後私たちも受付を済ませて名札をいただいて首からかけたのですが,他の人の名札を見ても,「んー?」 という人の方が多かった。 しかも同学年のはずなのに,男子は見た目の年齢層が幅広すぎて,友達と 「あの人は先生?」 などと結構失礼なことをあれこれ言い合ってしまいました。 女子は全員見た目年齢も同学年だった。 友達や先生方と楽しくおしゃべりをして,散会した後 「ちょっとあの人に聞きたいことがある」 という友達に付き合ってついて行ったら,その人と話をしていた人から 「まきちゃん?」 と声をかけられて,これまたビックリ。 名札を見たら,1年の時に同じクラスだったてるちゃんでした。 「きゃーっ,元気ー!?」 と盛り上がっていたら,突然 「まきちゃんに言おうかどうしようか迷っているんだけど…」 と意味深な発言。 「まきちゃんって◯◯ (出身地) だったよね? 実はそこの人と結婚したんよ」 「えーっ!?」 「しかも同級生」 「えーっ,誰? 誰?」 「いや,それは…」 と渋る彼女から何とか聞き出したその人は,小・中学校の同級生でした。 いやいや,本当にビックリした。 「向こうもまきちゃんのことを覚えとって,いろいろ話をするんよ」 と言われ,てるちゃんと旦那さんの 2人が私のことを覚えていてくれたことに感動し,何の接点もないはずの高校と小・中学校の同級生が結婚したという奇跡に驚き (私は越境入学なので,高校に地元が同じ同級生はいない),胸がいっぱいになって言葉が出てきませんでした。 本当に感動してしまった。 同窓会に出席して,本当に良かったと思いました。 実は開催通知の往復はがきが届いた時は,「日曜日の夕方かー,ちょっと面倒だなー」 と思って 99% 欠席に傾いていたのですが,友達から 「学年全体の同窓会なんてたぶん最初で最後だから,出ようよ!」 と言われて,「確かにそうかも」 と考えを改めたのです。 本当に出席して良かったと思ったので,帰りに友達に 「誘ってくれてありがとう」 と言ったら,「いやー,詐欺かも知れんと思ったし,みんなで決めて良かった」 と豪快に笑っていました。 私は友達からのメールに 「新手の詐欺かと思った」 と書いてあるのを読んで,吹き出してしまったけどね。
こんな楽しい時間を過ごすことができたのも,世話人の皆様のおかげです。 1年も前から準備してくれていたなんて…。 本当にありがとうございました。 世話人がお互いを称え合っているのもすごく素敵だな,と思いました。 この人たちと同級生で本当に良かった。 一番出席率の高いクラスの一員で良かった。 あと,伝統的に同窓会が続いている高校の卒業生で良かった。 広島県立可部高等学校,万歳!
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