何かがおかしい。
朝,BS1 でマレー・錦織戦を観戦しました。 結果はマレー選手の勝利,イェイ! …それは良いのですが,第2セットの錦織選手の戦い方に疑問が残りました。 試合後のニュースによるとどうやら足に異常を覚えたらしいのですが,それならそれでメディカルタイムアウトを取るなり棄権するなりの方法があったんじゃないかと思います。 プロ選手なのだから,観客からブーイングが起こるようなプレイはすべきではないと思います。 対戦相手にも失礼です。 …ってこれは私がマレー選手のファンだから特に強く感じることかもしれませんが。 明日午前4時から決勝戦が中継されるようなので,とりあえずアラームをセットしておこうっと。 打倒ジョコビッチ!
今日は薬丸岳さんの 『虚夢』 と柚木麻子さんの 『私にふさわしいホテル』 を読みました。 まず 『虚夢』 ですが,以前読んだ 『天使のナイフ』 同様,「似たような人が都合良く集まる小説だなー」 という印象を受けました。 まぁそのうち1人は演技だったわけですが (ネタバレになるかもしれないので,伏せ字にしておきます)。 その点も含めてあっと驚く小説ではあったけれど,ちょっと都合が良すぎるかな? という印象は拭えませんでした。 …あ,でもこの方の作品のおもしろさは認めていて (上から目線でごめんなすゎい),今まで他の作品も読んでいるし,これからも読む予定でいます。 続きまして 『私にふさわしいホテル』。 こちらは打って変わってドタバタ喜劇。 何と言うか,非常にたくましい新人作家の物語。 読んでいて,「本当に小説家の方たちは大変なんだな…」 としみじみ思いました。 ネットの評価も気になるし…ね。 でも好き勝手なことを書いちゃいます,ごめんなすゎい。 実際にはありえないドタバタ喜劇なので気楽な気持ちで読んでいたのですが,ラストの 『私にふさわしいダンス』 で主人公の黒い内面が垣間見えてちょっと嫌な気持ちになりました。 都合の良いドタバタ喜劇で終わった方が良かったな。
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