苦手なことに挑戦してみる。
いつもセミの鳴き声を聞いて,「いったいどこで鳴いているのだろう?」 と木を見上げてみても姿を見つけることができなかったのですが,今日初めて 1匹見つけることができました。 そして,続けてもう 1匹発見。 夏の終わりにちょっと得した気分になりました。
プレミアム付商品券を見ていて,ふと地元の商店街の商品券のことを思い出しました。 今はシャッター商店街になってしまい商品券も存在しないと思うのですが,私が子どもだった頃は商店街で買い物をした際にもらえるシールを台帳に貼り,1冊完成すると 450円だったか 500円だったかの商品券と交換してもらえるというシステムだったと思います。 母はいつもそのシールを台帳に貼らないまま箱に溜め込んでいて,夏休みになると姉と私に 「シールを貼っておいて」 と言うので,姉と2人で母の裁縫用の長机でせっせと作業したものです。 ブルーチップもあったな,そう言えば。 作業のご褒美に,完成した台帳分の商品券をもらっていたような…って,完成分を全部ご褒美にしたら母の取り分がなくなるので,そのうちのいくらか…だったのかもしれません。 当時は 「面倒くさいなー」 と思っていたけれど,今にして思うと作業の単調さに比べて割の良い仕事だったような気もします。 今はスーパーのポイントが溜まった時に出る値引き券が,その商品券のようなものでしょうか。 シールを貼った台帳と交換,というのも昭和の風情が感じられて良いものだった気がします。 あのシール,探せば実家のどこかにまだ溜まっているような気がします。
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